―――Project“AGG”―――

プラン07
『キャノン砲を背負った長距離支援作業型』
開発者:十左スウィネン社商品開発部下請け・科学大迫力研究所主任補佐代理心得


 上記案の考察。
 ただし、俺的発想なので、ここはこうした方が良い、俺はこう考えたという部分は好きにして下さいな。

 EMS−05L(Long-lange Attacked Type)
 前線基地設営時に物資の関係で固定砲台を設置できない場合などに、土木作業に従事していたアッグを長距離支援作業用へと改修して使用されていた機体。
背部に長距離射撃用の60cm砲を搭載し、その反動を抑える為に脚部が肥大、しかも脚部正面の左右、側面に爪 のような大型アンカーが装備されている。
(脚部の間に頭部横幅の2/3ほどが収まるくらいのバランス。それでもなお、反動を抑えきれずにアンカーを急遽装備した。)
 両手のドリルは右手が掘削用ドリルとして残されたが、左手は掘削時の土掻き出し用としてショベルアームに変更されている。
 だが、この腕部の装備はその土地に応じて変更可能だったようで、森林伐採用のチェンソーや氷を溶かすヒートハンド仕様も考えられていた。(実現したかどうかは不明)
 また、肩の円盤カッターを廃止し、ミサイルランチャーあるいは照明弾などの副武装を搭載出来るようにしてあり、場合によっては小型のロケットアンカーなども装備出来る。
 長距離支援運用方法としては、脚部正面の中央と背面の廃土板で自ら塹壕を掘って脚部を収め、さらに滑走路作成用の硬化剤を使用した地面にアンカーを打ち込んで自らを支え、長距離砲を使用していた。
 しかし、機動性に著しく欠ける為に敗走時には基地と共に廃棄、破壊する場合が多く、「資材の無駄だ」とそれ以上の開発生産を凍結され、1年戦争末期にはザメルに長距離支援MSの主座を明け渡す事となる悲運のMSである。

 う〜〜〜ん……適当な設定だなぁ……GOZAさんみたいな格好いい設定が思い浮かばんよ。
 ザメルがあの大きさで68cm(だったっけ?)砲なので、少し砲のサイズを落としてみた。それでも脚部肥大。もう笑うしかないね。
 苦し紛れにアンカーなんて付けてるけど、実際にどれくらいの反動が来るのか、元々のアッグで十分に耐えられる物なのかどうかが判らなかったので、そういう設定にしてあるだけ。
 もし、元々のアッグの脚部だけで大丈夫なんじゃない? というのであれば、元々のアッグの脚部だけでもOKですわ。
(あるいは、元々のアッグの脚部にちょっと細工すればOKとかさ。)
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試作開発者:GOZAより
 ぬぉっ…かなりの設定量ですな…これはチャレンジのしがいがある…!
 まず脚部ですが…脚部の大型化はせずにゲームのゾックみたいに4本付けるっていうのはどう!?
 その全てにアンカーかピックを付け、前と後ろの足の間に廃土板をつけるということでどうかな?
 ショベルアーム(=ユンボ)は、いつぞやのアッグタンクのを装備可能にすると言うことで…それ以外もそれなりに。
 600mmキャノンは、右か左の円形カッターの溝を通るようにして、反対側にミサイルポットをつける構造でいかがでしょう。
 …うん、これなら素体アッグのオプション変更で何とかなるな!



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