『飾りじゃない足が付いたパーフェクトアッグ』 開発者:十左スウィネン社商品開発部下請け・科学大迫力研究所主任補佐代理心得 上記案の考察。 ただし、俺的発想なので、完全に無視して構いません。だって、ザクレロクロニクル的発想だから。 EMS−05PF(Perfectly Type) アッグがあまりにも評価されない事に心を痛めたスウィネン社開発技術陣が奮起して作り上げた機体だが、完成時には戦いの舞台は既に宇宙に移っていた為に運用される事が無かったという悲運のMS。 で、技術陣が一体何をしたかというと………省エネルギーによる機動力の確保と起伏差の激しい土地の走破性を高める為にホバーを廃止して2本足にしてみた。 問題はバランスだったが、球形の頭部がいい感じでバランサーの役割をし、この時点では思ったほど頭部の改修をしなくて済んでいる。 それを知った技術陣が胸を撫で下ろす場面もあったとか。彼らにとって、アッグとはこの球形頭部であるが故に彼らの愛するアッグなのだろう。 さて、二本足にして走破性は高まり、機動時の省エネルギー化にも成功したが、ここで最大の問題が持ち上がった。 それは武装である。 元々が戦闘に特化した機体ではないアッグには武装らしい武装といえば、肩の円盤カッターと両手のドリルしか無い。 そこで、開発技術陣は大胆な改修を行う事にした。肩の円盤カッターを廃止し、そこに小型のキャノン砲やミサイルランチャーを装備する事にしたのだ。 頭部の絶妙なバランスが崩れてしまうと反対した者もいたらしいが、技術主任の「ジオンの勝利に貢献するMS…いやジオンの勝利に貢献するアッグを!」の言葉に改修に賛成したらしい。 さて、キャノン砲等を装備した結果、背部が重くなってしまった為に、前部にも何か装備しなければならなくなってしまったこのアッグ。 技術陣はまたここで大胆な案を実施する事にした。機体前面に重装甲を装備し、重量バランスを取る作戦に出たのだ。 実際にその改修を行ってみると、今までスラリとしていたアッグが一気にずんぐりとした外観になってしまったが、これはこれで技術陣に好評だったようだ。 さて、そうなると両手のドリルもそのままじゃ寂しいな、よし、改修しよう! という訳で、様々なバリエーションが考えられたらしい。 両手がヒートサーベル、両手が巨大クロー、両手がガトリングガンなどである。 これらのバリエーションはこのアッグが実際に運用されなかった事を考えると、実際に製作されたかどうかは怪しいが、その図面などは残っている事から、技術陣が本気だった事が伺える。 そうして完成したアッグ……技術陣はパーフェクトアッグと称したが、結果的には最初に述べた通り。実際に運用される事は無く、そのままスウィネン社某支社の倉庫にいまだに眠っているトカ、いないトカ…… …折りしも技術陣がパーフェクトアッグを完成させたころ…宇宙(ソラ)では……。 激戦続くア・バオア・クーにて、とある技術者がシャァ大佐に 「脚なんて飾りです! 偉い人にはそれが判らんのです!!」 と語っていたという……。 なんだこりゃ。(笑) まるっきり、ノリ的にはザクレロクロニクルになってしまったなぁ……… という訳で、コイツにも何か格好いい設定を考えてやってくれ。(笑) ちなみに、何の足を付けたか書いてないのはわざと。 GOZAさんが格好いいと思う足をつけてやってくれ。ゾゴッグとかジュアッグとかさ。(大笑) ―*―*―*―*―*―*―*―*― 試作開発者:GOZAより ぬふぅっ…これもまた挑戦のしがいがある設定…! バックパックと両肩の円形カッターはそれなりに供用できるとして…腕も量産普及型タイプのあの腕を使うとするか! 問題は機体前面の重装甲だな…そういった形に対するセンスが無いからなぁ…せめてこの形ぐらいはデザインしてくれ(笑)。 脚を指定しないとは…なかなかいい挑戦状だ(笑)! よぉし…かねてから計画していた、あの脚を使うとしよう! ぬ、意表をついてドム系の脚を無理やりくっつけてやっぱりホバーも可能とかしたら笑えるかな? うん、これも素体アッグのオプション変更で何とかなるかも! ……ところで……アッグに足つけたら…ビグザムっぽく無い?(大笑) |