―――Project“AGG”―――


プラン15
『UC0079 アッグMSV 工作小隊 ミサイル装備型』
『UC0087 アッグ 高速移動砲台型』

開発者:イッソ(敬語略)

スケール:1/144

解説:
 U.C.0087 4月29日 エウーゴのMS部隊によるジャブロー降下作戦開始。
 連邦軍総司令基地の武力制圧、及びティターンズ解体を計画したものであったが、事を事前に察知したティターンズにより、ほとんどの戦力、人員は他の拠点に退避移転した後で、残っていたのは旧式MSを主体とした防衛隊のみであった(核爆発までの囮である事は無論知る由もない)。

 その中のには戦後接収され、基地洞穴内の土木作業に従事していたEMS−05アッグに防空用武装を施した物も存在し、降下してきたエウーゴGMU部隊と交戦している。
 本機は両腕のドリルを撤去し、代わって艦船用ファランクスを無理やり設置しただけの現地改造急造機である。
 安定性を得る為に、脚部ホバーをトレッドいっぱいまで広げてはいるが、対策はそれのみであらゆる意味、まともなMSとは言いがたい。
 ミサイルを打ち尽くしたら、帰還、補給、出撃を繰り返すその運用方も効率的ではなく、現場での混乱を招いたとの事である。
 これは以外な事に、本機体の生存性の高さによる為であった(出撃した全てがほぼ無傷で戻って来るのだ)が、工兵は迷惑だったらしい。

 それでも仕掛けられた核爆弾のタイムリミットぎりぎりまで任務をまっとうし、人員退避の為放棄され後、基地もろとも消滅している。
 ジャブロー基地の攻略だけの為に誕生したEMS−05であったが、その最後は防衛後に運命を共にするという、どこまでも奇数な機であった。

 Zに出てきたMSVは、何故か変な色をしたのが多かったですよね。
 それに合わせた訳ではありませんが、真っ赤なアッグです、別名ゆでだこ・・・。
 調子に乗ってタコのアイコンをデカールに印刷して、貼ってあります。
 レッドオクトーバー小隊とか、勝手に命名して喜んでましたが、冷めてしまって今は少し後悔して・・・るかな?

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開発主任:GOZAより
 アッグを最小の改造で正面からぶつかった見事な作品…お見事です。
 脚部ホバーユニットがアッグの物からより幅広で高さが無い物に変えられているので中々の迫力…!
 脚部ホバーユニットの接続が後ろからの写真ではっきり見えましたが、工業機械のようでかっこイイ!
 流用パーツをうまく纏め、エゥーゴのジャブロー攻略戦に登場していても違和感ないアッグに仕上がっていますね!
 折角のゆでだこデカール(笑)がもっと大きく見たかったかも。
 各部に張ってあるデカールがアクセントとなって、ただ赤いきだけの機体になっていない所は見習いたいですね。
 頭部のミサイルは弾頭が同じような色なので溶けあって汚く見られてしまう可能性があるので(スミマセン、最初「何でミサイルの所まだらになってるんだろう」と思ってました)、弾頭部分を黄色とかオレンジの別な色で塗ると良かったかもしれませんね。
 次回作もお待ちしております…!









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