No. | プラン提出者名 | 改良内容 | 製作担当者名 | 試作機詳細 | No. | |
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1 | GOZA |
脚部をホバーから多脚型に変更し 宇宙用に対応する | GOZA |
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2 | GOZA |
脚部をマゼラベースに変更 (廃土板付き) 円盤カッターをユンボに交換 より土木作業に向気に改良 | GOZA |
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3 | iyahho |
両腕にチェーンソーを装備 円盤カッターをキャノン砲に交換し火力を補う アッグのホバーの機動性を生かして、 すり抜けざまに相手MSの足を切断! |
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4 | GOZA |
両腕のドリルを排除 右腕にチェーンソー 左腕に大型クロー(バルカン砲付き) 円盤カッターをミサイルポットに交換 レーザートーチをマシンガンに交換 完全攻撃型のアッグを目指す | GOZA |
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5 | 茶羽熊四郎 |
アンカーとウインチを装備 ホバーの機動力で翻弄しつつアンカーを打ち込み敵のバランスを崩しつつ一気に接近しドリルを突き立てる 背面などの死角から当てれば、振りほどくことも攻撃することも許さず一気に勝利へと結びつける |
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6 | ケインマクドガル工廠長 |
水中での機動性UP どたまの回転ローラーは、潜水艦などの腹に体当たりしてダメージを与えるように使用したいので頭部装甲強化 地上での作業用サブアーム、機体安定用のアウトリガー こんな感じです。マリナーっていうか水中より進入する工兵っぽい感じで | ケインマクドガル工廠長 |
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十左 スウィネン社商品開発部下請け・科学大迫力研究所主任補佐代理心得 | キャノン砲を背負った長距離支援作業型 | GOZA |
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十左 スウィネン社商品開発部下請け・科学大迫力研究所主任補佐代理心得 | 飾りじゃない足が付いたパーフェクトアッグ | GOZA |
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9 | プー蔵 | アッグ宇宙用強襲型 |
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10 | ぶるぅすちぃる |
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11 |
迎 夜魔 スウィネン社技術開発部・開発課・独立リファインルーム(略称:ドリル) | アッグ・対Iフィールド突撃仕様 |
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十左 スウィネン社商品開発部下請け・科学大迫力研究所主任補佐代理心得 | 試作兵器試験運用専用型アッグ |
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十左 スウィネン社商品開発部下請け・科学大迫力研究所主任補佐代理心得 | 宇宙のジャンク屋のアッグ |
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14 | リーゼント | 3本腕のアッグ |
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15 | イッソ |
『UC0079 アッグMSV 工作小隊 ミサイル装備型』 『UC0087 アッグ 高速移動砲台型』 |
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16 | ぶるぅすちぃる |
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17 | ハンス・ノルトマン技術中尉 | ハイ・アッグ 「―これは、ハンス・ノルトマン技術中尉の証言である―」 |
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18 | ぶるぅすちぃる |
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機体名 | アッグ | 型式番号 | EMS-05 | ||
全長 | 15.6m | 重量 | 69.4t | ||
出力 | 不明 | 地上速度 | 不明 | ||
製造メーカー | スウィネン社 | ||||
装備 | ・掘削用ドリル×2 ・円盤カッター×2 ・レーザートーチ (・4連装ミサイルポット) | ||||
<解説> |
EMS−05“アッグ”は、土木・作業機器の経験のあるスウィネン社が開発を担当した、作業用MSである。 両手がドリルで脚もホバー、胴体は球形をしているこの機体をMSとしていいか迷うところではあるが、ジェネレータはザクの物を使用していると思われる事や、モノアイであり、動作に流体パルス駆動を使用していると思われる点からザクとの共用部分も多く、このコンテンツではMSに分類可能であるとしておく。 さて“アッグ”は、ジャブローをトンネルを掘って潜入し攻略する『ジャブロー潜入作戦』において、“アッグガイ”“ジュアッグ”“ゾゴック”と共にチームを組んで行動する中の1種類であり、トンネル作戦のメインともいえるトンネルを掘削する役割を担う為に作られたMSであると言われている。 …実際にこの作戦が行われたかどうか…というより“アッグ”が実際に硬い岩盤を掘削できたかどうかは別として、スウィネン社が“アッガイ”やそのバリエーションである“アッグガイ”“ジュアッグ”そしてその後“ギガン”等を作り上げた事や、資料によっては『試作された“アッグ”は東南アジアやアフリカ戦線で土木作業に一定の成果を挙げた』とある事から、このMSが1年戦争時に存在していたのは確かなようだ。 トンネル掘りは無理だったかもしれないが、ジャブローの硬いコンクリート壁やエリアを区切る防御扉を突破するのに用いられる為投入されたのかもしれない。 ホバーで移動し、両手(?)に掘削用ドリル、両肩部分に円盤カッター、そして胴体中央部にレーザートーチという基本装備で、4連装ミサイルポットを頭部や腕部に装備したと言う記録も残っている。 基本装備では明らかに掘削削岩専用に開発されたと思われるが、土木作業に一定の成果を挙げたとある点からそれ以外の装備も可能だったことが伺える。 土木作業と言う点から考えるに、ドーザーやパワーシャベル等の装備も考えられるが…しかし現在それらの装備がはっきりと見つかったわけでは無い。 ザクが全高17.5m、重量50.3tに対し、“アッグ”は全長15.6m、重量69.4tである…19.1tもの重量の差がどこから来るのか…身長差1.9mあって。 推察するに、地中掘削の為耐久力が高かったのではないかと思われる…地中の掘削は落盤の可能性もあり、その為にあの丸い胴体と万が一の時に潰されない硬さを持たせていたのでは無いだろうか? また、それだけの重さの差がありながら“アッグ”はホバー移動である…重心が低く設置面積が大きいので確かに安定はよさそうではあるが、同じくホバー移動を使って名機と歌われた“ドム”と同じように高速が出せたのかどうか…。 土木作業を行う当機の移動方法がホバーと言う所も疑問ではある…しかし一考では、ろくな武装が無い“アッグ”が偶発的に敵と遭遇した場合、ホバー移動と言う高速性をもって退避するのが一番の目的であっただろうという説もあり、またホバー移動は水流ジェット移動に切り替えることも(無理があるとは思うがおそらく宇宙世紀では可能だった?)可能で、これにより他の水陸両用MSと行動を共にしたのだとも言われている。 水中航行可能なのであれば確かに丸いボディや高い耐久力も納得行くが…果たして当機が本当に水中に行けたかどうか、真実は謎のままである。 |