タイトル:『インターセプトドール:コンバットさん“トップ・アタック”
[プラキット:スケール 1/1]
[製作過程]

@
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
※マウスカーソルを下の小さな画像に乗せると、上に拡大されます。


【解説】
@  正面からのディオラマ全景。
 カラーBOXの上に居たコンバットさんが、床を歩く狩り対象であるホイホイさんを発見、LANケーブルを伝って頭上から攻撃しようとしているディオラマです。
 今回もA4サイズの額縁を使用しているので、大きさはA4と同じ。
 ベースからの立ち上げは今回は低めの2.5cmです、コンバットさんをそれなりに高い位置に置きたかったので立ち上げをなるべく低くして、カラーBOXの側面を規定サイズギリギリまで高くしました。
 ちなみにHUBは既に故障しています……使おうと思った時に壊れてるんだからなぁ……。
A  斜めからの角度で、ホイホイさんとコンバットさんの目が見えるのはこの辺りなので、実質ディオラマの正面方向と言ってもいいです。
 ホイホイさんを狙うチェーンソーが凶悪(笑)。
 床の上に置いてあるシャーペンと消しゴムは、本来何も置いてないんですが撮影時に寂しかったので置いて見ました。 サイズの比較になるかと思います。
B  Aの反対的方向の写真、ホイホイさんを狙うコンバットさんの背後から見ているので、視線はコンバットさんに近いかと。
 側面から見ると、カラーBOXの底面も作っているのが判ります。
C  ホイホイさん側の奥側からの写真、ホイホイさんの正面に当ります。
 この角度だと、コンバットさんの顔が見られます。
 カラーBOXの正面側なので、プラスチックの切断面隠しがしてありますが、これは隣の部屋のカラーBOXから剥ぎ取ってきました(笑)。
 カラーBOXの中にはホイホイさんの単行本が入ってますが、本物ではなくカラーコピーした物を同じ大きさの発泡スチロールに貼り付けただけです。
 展示した時裏からは見れないので、ちょっとしたおまけみたいな感じでつけてみました。  。
D  コンバットさんのUP、壁があるので真正面ってのは無理なので、顔の見えるここが正面と言えなくも無い気も。
 LANケーブルを握る手は握れるように内側を結構削りました、その上で接着。
 展示中に抜けてひっくり返ったら問題ですから(笑)。
 今思えば顔をもっとホイホイさんに向けても良かったかナァ?
E  コンバットさんの左側から。
 見た通りなので特に言う事も無い気もしますが、スカートからちらり見える内側のレース状のモノ、セーラー服みたいな服、降下しているのでたなびく後ろ髪や服の襟、等に注目(結構あるじゃんw)。
 ロープによる降下は本来は背中にロープ廻すとか、ベルトに専用器具を付けてやる物ですが……まぁコンバットさんは1/1とはいえこれぐらいの運動能力はあると言う事で。
 ホイホイさんも小さいとは言え、結構大きくて重そうな武器を、あの細腕で使いますから……なにか未来の凄いテクノロジーなんでしょうね(笑)。
 髪に結構なグラデとかかけてるんですが、微妙過ぎて写真じゃ解らない……。
F  正面……というか上から。
 赤いスカーフ(?)の塗装が一部剥げちゃってる(泣)。
 ……このシリーズは出来がいいから、書く事もあまり無い(汗)。
 今見るとスカートが寂しいかも……赤ラインとか入れればよかったかな?
G  顔のUP、目の周りとかのお化粧がチョイ判る。
 そしてナイフの柄の部分の手抜きも良く判る(泣)。
 コンバットさんもまつげつければよかったかナァ?
H  ホイホイさん顔の正面ポイ方向から。
 碧目、黒髪ツインテ、赤い眼鏡、二丁ハンドガンと、俺的趣味満載。
 ホイホイさんは表情変らないので、驚いているような顔に見えますが、常にこの顔で動き回っている筈(笑)。
 今見るともみ上げを削除したのは失敗だったかな、ツインテに似合わない。
 眼鏡にレンズを入れれなかったのが悲しいが……フレーム細過ぎてダメでした(泣)。
I  体の正面から、改造した服が良く判ります。 と言っても主に上半身だけですが。
 メイド風というか、ウエイトレス風に改造、実質数日で出来たので改造するだけなら簡単でした。
 ちなみにエプロンの下のスカートが分かれていますが、縁にフリルとか付けるデザインにする予定だった時の名残で……結局何も出来なかったので良く判らない事になってます(泣)。
 肩のフリフリは結構苦労したんですが、なんだかぱっとしないナァ……。
J 左後方から……これ以上後ろに回ろうとすると、壁で見えなくなります(笑)。
 髪形は変えても、後頭部は変ってないのでリボンスイッチはそのままで、いつも通りネジだけ変えてます。
 後ろのリボンは赤く塗ってます。
K  いよいよ書く事が無くなって来た(汗)。
 右斜め後方から。
L  ホイホイさんの顔UP。
 まつげが長いです、目の周りとほっぺのお化粧が判るかな〜と言ったレベル。
 瞳のクリアーをもっと入れておけばよかったな。
 銃は本体はともかく、マガジンだけは付属のハンドガンのを使っているんですが、このマガジンで何発ぐらい撃てるんでしょうね?
 元銃の大きさを考えると、“そんなに丈夫そうには見えない=弾丸の威力が大きくない=弾の火薬は少ない=弾は小さいのでマガジンにたくさん入る”と言う事になるのでしょうか。
 劇中で廃莢してるシーンを探して弾の大きさを調べてみよう。
 ……確か廃莢しているシーン会ったよな?

【設定】
 来るべき近未来、害虫は薬品に対して耐性を持ってしまった!
 人々は害虫に苦悩し、絶滅の危機に瀕していた人類は、起死回生の手段として超小型害虫駆除ロボット「ホイホイさん」を開発したのである!
 ホイホイさんシリーズは、「マーズ製薬」が開発した害虫駆除ロボット身長約10cmの半自立型人型ロボットである。
 ホイホイさんの使命は、薬品で殺せない害虫を、直接駆除し、人類を守る事である。

 ホイホイさんのヒットにより、「マーズ製薬」のライバル会社「キュンリー」も害虫駆除ロボット「コンバットさん」を発売。
 ホイホイさんよりミリタリー色が濃い害虫駆除ロボになっており、命令をすると軍隊式に返事と返礼するが、実際口頭での命令を実行する能力は無い。
 また、ホイホイさんを害虫とみなしている為、同時起動しているとホイホイさんを破壊するようにプログラムされているが、『他社製品と同時に稼働させないでください』と明記してあるので泣き寝入りするハメになる。
 ちなみにホイホイさんはコンバットさんどころかクモも益虫として攻撃しない。
 コンバットさんは益虫もお構い無しである。
 この辺りからもソフトとしてはホイホイさんの方が優秀であると言えよう。
 ……ただ、Gでもクモでもヤスデでもムカデでも部屋の中を動き回られたくないと考える人の場合は、コンバットさんの仕様でも構わないのかもしれない。


 この家に配備されたのは、ホイホイさんとコンバットさんのようであるが、事故かユーザーが知らなかったのか同じ部屋での同時可動となってしまい、コンバットさんがホイホイさんを攻撃する寸前である。
 カラーBOXからLANケーブルを伝って頭上から攻撃を仕掛けようとするコンバットさんは、恐らくユーザー自作のセーラー服風の服を着ていが、コンバットさんは服装のオフィシャルオプションが少ないので、自作するユーザーが多いようだ。
 武器はコンバットさんではスタンダードなハンドガンに、オプションで対虫チェーンソーが装備され、コンバットナイフを腰に一丁装備していて、ホイホイさんの破壊には不自由しないであろう。

 ホイホイさんはノーマルの服をアレンジしたと思われる、ウェイトレス風の服装になっている。
 恐らくこれもユーザーの自作と思われるが、ホイホイさんは武装や服装がとんでもない種類が発売されており、市販品の可能性も否定できない。
 武装は同じハンドガンを両手に持っているが、このハンドガンは標準のハンドガンと同じマガジンを利用するサードパーティ製の一つであり、このモデルは複数の照準機を持ち、命中率が高いと評判である。
 元々コンバットさんの対虫用武装は殺虫に必要な最低限クラスの威力しかなく、バレルを伸ばすよりセンサー面での命中率を上げる方が効果があると言われている。

 ホイホイさん絶体絶命の危機……コンバットさんがホイホイさんを狙う!
 反撃のすべを持たないホイホイさんの、
運命やいかに!?
 
※この文章はあくまで公式でもなんでも無い私的な妄想です。

【感想】
 いや〜、コンバットさん(Ver.キミコ服)の出来がいいなぁ。
 コンバットさんはホイホイさん以上の出来……特に二の腕の分割が無いとかで非常に楽。
 ……しかしタクティカルスーツ姿は、原作のデザインを可動可能な模型で表現すると残念な出来に……と言う訳でキミコ服バージョンの方が気に入ってます。
 タクティカルスーツもゴム使うとかすれば、見た目と可動も両立できるかナァ?
 ラビットガンのチェーンソーオプションはお気に入り、やっぱチェーンソーだよな!

 ホイホイさんの髪型と服装改造も、思ったより楽に出来ました……手をつけるまでがなかなか踏ん切りつかなかったですが(汗)。
 ホイホイさんは時間が足りなくて、やりたいところまでの改造がやり切れませんでした、フリルつけようと思ってたのに。
 とは言え、私のセンスでその辺やっても爆死しかねないので、まぁこれでよかったのかも。
 時間が無くて武器は流用で手を抜きました……時間のある今なら作れるんだけどナァ。
 ともかく、完成したし、サイトの更新も出来てよかったよかった。


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