UC−36.01.12 転輪……。orz
と言う訳で、『SU−85 ドイツ軍鹵獲型』と同時に製作を開発した……筈なんですが、いろいろあって作成時期が遅れ、ようやく作り出しました。
なぜこの2つを並列に進めているかと申しますと……元々このキットはドラゴンのT34/76を追加パーツを入れてドイツ軍鹵獲型として発売した感じで、ドイツ軍鹵獲型の場合OVMを自軍にあわせて変更した為、それらがほぼ余ります。
で、その余ったパーツはディティールも細かく、タミヤのSU−85では省略されているような部分もしっかり再現しているので、T34とSU−85は元々同じ車体なのでOVMも共通、そして鹵獲されたSU−85はあまりOVMに変化が無いので、そのまま使えると言う寸法です!
……まぁ、SU−85があっと言う間に作れたと言うか、転輪10個(合計20枚)を同時に作る気がしなかったので先にSU−85が形になっちゃいましたが。
ともかくT34の方も作業開始!
【転輪の加工】
……転輪作っただけで力尽きました。orz
タミヤよりディティールが細かいと言うか、ゲートの数も多くて……。
まぁ合いはタミヤほど酷い物ではなかったので、デザインナイフでカンナ掛けしてから400番の耐水ペーパーで水付けつつヤスって消す事ができました。
……それでも力尽きました。_□○_
しかもドラゴンのT34は組み立てクローラー!
まぁ組み立てにはちょっとした作戦があるので何とかなると思います。
まだまだ山があるのでした……まぁそこさえ終われば……ともかっく、使わないOVMを見極めつつ今後も頑張るぜ!
UC−36.01.19 合体!クローラー!!
ここ数日食当りで苦しんでいましたが、日のある暖かい日中に、楽しみにしていたクローラーを組みます。
ドラゴンのT34はタミヤのベルト式ではなく、モロに組み立て式です。
クローラーが一コマずつ作られているのでディティールが細かいのですが、一コマづつ切り出して、整形して、接着しなければなりません。
……まぁ、可動式に比べればまだマシなんですが。
それでも色々と頭を使ってなるべく簡単にできるように苦悩している様子をご覧ください(笑)。
【クローラーの組み立て[1]】
ともかく、ランナーにくっついているので、両側のゲートを切り落として整形する必要があります。
小さいのを一つづつ整形するのは面倒なので、目立つ片側だけ処理し、後は組んだ時に見える部分だけにします(汗)。
ちなみに私が計測した所、片側76枚がいい感じです。
クローラーには写真で見れば判る通り、中央にガイドのある奴とない奴の2種類あるので、簡単に切り落としまくってから一つづつ整形し、並べます。
この時、マスキングテープを接着面を上にして固定し、そこに並べていきます。
これで接着前でもぶつかってもずれたり動いたりしません。
【クローラーの組み立て[2]】
最初は2本に分けて並べ、流し込み接着剤を流し込んで固定しました。
……もちろんこのまま固まってしまうと意味が無いので、くっついてはいるけどまだ動く状態、だいたい10分ぐらいの時に取り外し、転輪に巻きつけます。
【クローラーの組み立て[3]】
このときちょっと失敗。
クローラーを隙間無くビッチりくっつけて接着したのですが、くっつけ過ぎて曲げる時に硬く、無理矢理曲げるとべきべきとクローラーがバラバラに……(泣)。
曲げる時も考えてちょっとだけ間隔をあけることが必要でした。
しかも2つに分けていたので、くっつける部分が2箇所もあって大変……次は1枚で行ってみよう。 ともかく巻きつけ、勢い余ってクローラーと転輪が接触している部分にも接着剤を流し込みました、この時点で接着です!
クローラーを2つに分けていたのは、固まった後でもクローラーと転輪を分離できるように……と思っていたのですがね……。
ボロボロ取れるので、もうすっかり諦めて接着しちゃいました。
くっつけてクローラーの弛みを出すのに、ティッシュの切れ端を挟んでます。
T34は後輪駆動だから緩みは前に行く方が大きくなる筈、ティッシュは後輪から少しずつ大きくしてます。
【クローラーの組み立て[4]】
と、言う訳で反対側は1本にしてやってみます。
もちろん余りくっつけすぎず、適度に隙間を空けつつマスキングテープに貼り付けました。
数が揃ったら接続部に流し込み接着剤を流しまくりです、やってるうちに量も随分減ってきたので傾けてやら無いと蓋についてる付属のハケに液がつきません、あたらしいの買ってこないとナァ。
つーか長いな!
こいつをゆっくりと曲げつつも転輪に履かせ、曲がる部分も今回はうまく行き、上部で合体!
車体の隙間が小さいのでマスキングテープが車体にくっついて苦労したりもしましたが、何とかうまく褒めてクローラーもくっつけられました!
……今考えると、上で止めるんじゃなくて下で止めれば無駄に苦労しなくても良かったのに(笑)。
【クローラーの組み立て[5]】
と言う訳で、左右終わりました。
クローラーのたわみはきちんと付けれたのですが、転輪とクローラーが今一くっつきが良くない。
そこで転輪とクローラーの間にもう一度流し込み接着剤を流し、今度はティッシュを転輪とクローラーの接触している部分の上にティッシュを挟んで固定させました。
【クローラーの組み立て[6]】
転輪は接着してないのでこのように外せます、これなら塗装もし易い事でしょう!
ちゃんとクローラーのたわみができているのが嬉しいです。
ですが、奥の方、最初にやった左側の方がクローラーの隙間が目立つ……(泣)。
最初に隙間無く付け過ぎて、曲げた時にボロボロ外れたからナァ……。
なんとなく怖いのでマスキングテープは貼ったままですが、3日して溶解したプラがくっついて硬化したら外してやろうと思います。
さて、これで車体下部はおしまい。
これで次からは上部に取り掛かれるぜ……楽しみ楽しみ!!