『MS−06F:量産型ザク』   [ガンプラ:スケール 1/144]
[製作過程]


 左右と正面全身写真…武装が違うのはご愛嬌。
 股関節の幅詰めと上腕のボリュームアップがいい感じ、まるでリアルタイプザクのようなカラーがまたなんとも…(笑)。
 武器はシャァザクの時の手抜きのままなのでなんか質感が本体と全然違う。(汗)


 シールド、背面のアップ。
 シールドはマーキング、弾痕跡3、角の削れ、錆びと錆びの流れを付けてみました…マーキングが曲がっている用な…もうちょっと弾痕跡とか増やしたほうがよかった用な……しかし最初はこんだもんということで。
 いい腕のパイロットなので被弾も少ないんでしょう(笑)。
 背面は、ノズル下にすすけが判りますかねぇ…あと脇の下も錆び流れてて、動力パイプに滴って動力パイプも錆びってます…こんな所錆びたら内部がヤヴァイだろうし、そんなヘボイ整備をしているとは思えませんが…まぁ雰囲気雰囲気。  泥や錆びはエナメルにパステルを削った物を混ぜ、大魔王氏がくれたホルベインの『ペトロール』をついに使用して混ぜました!!
 ありがとう、大魔王氏!!
 使い心地は…エナメルより乾燥長いかな?
 でもあまり違いが判るほどでは無かったです…つーか私がへぼくて見抜けないだけ!?


 足元、股間部のアップ。
 足元はウェザしすぎましたね…最初にウェザった場所だったのでついつい大量に…きっと湿地帯の泥だらけの場所を歩いたばかりだということで…。
 股間部、前面スカートのマーキングは舞台マークのワルキューレのつもり…タミヤの4号戦車からそのまんまパクリです。
 …うーんこうしてみると股間部関節部とか拳の内側とか、膝関節の隙間とか…見え無いだろうと思って放置した部分が成型色のままがばればれ…。
 後で黒とかで塗りつぶしておこう。


■□■□■大写真ポーズ集■□■□■
左正面:ザクバズーカ+MMP-80/120
 モノアイの光りっぷりがいい感じ…肩刺アーマーのウェザがよくわかります。
真上:ザクバズーカ
 なんとなく真上から…手首隠しつければよかったかな?
左側面:ザクバズーカ
 左側からザクバズーカを構えて歩くの図…足首の可動が一つの売りだが、なんかこう見ると不自然っポイなぁ…地位か俺のポーズの付け方が変?
MS−06F
 ジオン軍の主力MS。
 1年戦争当初に量産されたMS−06Cから、対核装備を外して軽量化し機動力をUPさせた機体と言われている。
 対核装備を外したと言う記述から南極条約以降の機体と思われがちだが、ルウム戦役時点で参戦している機体もある(※1)ことから当初からの計画と思われ、開戦前から生産されていたとの資料もある。
 恐らくは核を使用して戦うのは開戦当初のみで、早期に戦争を終わらせるつもりであり、対核装備が不必要になると予想されていたからであろう。
 しかし当初の目論見から外れ戦争は続き、核の使用も禁止されたために戦争初期から中期までは主力として、リックドムやゲルググが量産以後もその数から実質的主力機として戦い続けた名機である。
 汎用性が高く、宇宙での空間戦闘からコロニー内戦闘、地球降下して地上での戦闘まで、あらゆる戦場で戦うことができた。
 特筆すべきは、F型を発展させたシャァ少佐(当時)のS型が、大気圏外戦闘→大気圏突入(コムサイによる)→地上戦闘を行っていた事から、F型にもある程度同じようなことができたと思われる。
 …指揮官用と言われたS型だけこういう事が出来ても意味無いし…小隊長のみ戦えてもなぁ…。
 宇宙空間と地上を、さしたる変更もなしに戦えるMS……そう考えるとすごい技術である……さすが宇宙ジオンパワーっ!

 武装はMMP−78 120mmザクマシンガン、280mm(240mmもある)ザクバズーカ、ヒートホークで、汎用性の高さから後のJ型と同じ装備…クラッカー・マゼラトップ砲等…も使用出来たと思われる。  他にもMMP−80や本体から何かを供給する形でないものはなんでも使えたであろう。
 フットミサイルはJ型では脚部ハードポイントに装備するのだが、F型ではこの部分はサブスラスターなので使用できない。








[※1]
 ルウム戦役でドズル中将閣下が搭乗しているのはMS−06FS/DZである。
 このMS−06FSは、F型の中から特に調子の良い物を厳選して作られているので、すでにF型はある程度量産されていたということになる。


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