『RX−78?:タンクガンダム』   [ガンプラ:スケール 1/144]
[製作過程]





「うぉ〜っ! サイド7降ろし〜〜っ!!」

・製作
 ……やっちまった(笑)。
 大魔王氏と話していてつい盛り上がってしまい、勢いに任せて製作開始。
 ガンダムの上半身+ガンタンクの下半身だけではつまらないかと思い、ちょうどいい具合に長年探していた蛇腹状のパイプパーツも見つかったので、ヶ゛ッ夕ー3も混ぜる事にしました(笑)。
 で、作ってみると…あ、できちゃった…ってぐらい簡単に完成(笑)。
 FGガンダムの頭部、旧キットの1/144のGMの胴体、蛇腹パイプ、MGのおまけで貰ったメカニカルパーツの手、そして旧キットのガンタンクの下半身、後はプラ板やプラパイプ等を組み合わせました。
 蛇腹パイプは、片方を粘土でふさいでレジンを流し込み、そこに接続用のプラ棒と関節代わりの針金を刺し込み、反対側は手が丁度入るガンプラで余ったポリキャップをアルテコのSSPで固定して作りました。
 後はまぁ、それっぽく合体させて整形…ヶ゛ッ夕ー3は顔の横に円錐状のパーツが有るのですが、ガンダムでそれをやるのはさすがに気が引け多ので正面から見るとそれっぽく見える感じでバックパックを雰囲気でっち上げました。
 塗装は実はいろいろエアブラシのテクニックを試したのですが……出来てみたらぜんぜん出来てませんでした(泣)。
 タンク部分は青みの入ったしろを塗っておき、パネルラインにそれを残しつつフラットホワイトを吹いてグラデ塗装したり…胸の緑色は最初に下地の上に蛍光グリーンで塗装して、後からライトグリーンを真ん中に蛍光グリーンを残すようにグラデするように周囲にだけ塗ったり……。
 何一つ成功してません(号泣)。
 その上これ塗ってる最中にエアコンプレッサーが壊れると言うアクシデントに合いましたが、絶叫しながら昔ながらのエアタンクでの作業に切り替えて完成させました。
 下半身を中心に墨入れをちょろちょろし、キャタピラ部分のみウェザリングをしました。
 今回のAFV大会のお笑い担当を狙って作ったので、仕上がりとかは多少目を瞑ってもらうということで!
・設定
 宇宙世紀0079…ジオン軍がサイド7に強行偵察を行い、試験中であった連邦制のMS群を攻撃した。
 その時民間人『アム口=レイ』の前に操縦マニュアルが…彼がそれを手に顔を上げると…そこには下半身タンクで腕が蛇腹のMSが置いてあったのであった……!
 迫り来るザク!
 少年は仕方なくこのMS(?)に乗り込むのであるが…しかしこれが連邦とジオンの戦いに大きな変化をもたらすことになるとは、ワンマンアーミーブライトすら知りえないのであった…。

 武器は頭部バルカンしか無いが、必殺技はサイド7で修行し取得した『サイド7降ろし』で、どんなMSも一撃で屠る最強の必殺技である!
 大型の拳が装備されていて、握力だけでザクの頭を握りつぶせ、自由に動く蛇腹の腕でドムでも持ち上げられるパワーがある…しかしその為エネルギーコネクターは付いておらず、又指も太いので通常のサイズのMS火器は一切使う事が出来ない……唯一使うことが出切るのは、ガンダムハンマーである。
 水中用では無いかと言われているが、水中を自由に行動できるはずもなく、せいぜい水底を移動するぐらいであろう。




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