『ドダイYS:現地改造型』   [ガンプラ:スケール 1/144]
[製作過程]








・製作
フロント部分  個人的にノーマルのドダイでは無く、近藤さん版の0079に出てきたドダイっポイラインにし用と考えます…すなわち、正面にある7連装ロケットを廃止し、空気取り入れ口を大型化するのです。
 私的には『ドダイ→本機→ドダイ2』に至る流れを感じさせる物になればイイかなぁ…と思いまして。
 これを現実させるため、最初にコクピットブロックと空気取り入れ口を本体から切り離します(…3年以上前のことなので覚えてないんですが、もしかしたらどれかは別パーツかも)。
 切り離して空いた穴はプラ板で裏を塞いでもりもり君で埋め、細かい傷や穴やひび割れをパテで埋めます。
 それでその埋めた部分は強度的に弱く、ヘタにしなったり大きく曲がったりするとせっかく整形した部分にひび割れとか破損が起こるので、裏側に5mmプラ角棒を接着しました…5mmプラ角棒の接着はしなったりしないようにしっかりクリッピングしてやりましょう。
 ただ、癪にパーツの合いが悪くなる場合がありますので、その時は運が悪かったと思って合いの部分で修正しましょう。
 そうして均した上面にコクピットと空気取り入れ口を接着するんですが、このとき空気取り入れ口は機首部分にまでずらします…機首正面はプラ板で塞ぎ、エアインテークはエバ緑社の段々ディティール付きプラ板をハメ込みます…。
 本当はこのエアインテークは細切りプラ板でスリットを作ろうと思っていたんですが…カーブ部分の加工がうまく行かなかったのでこの方法に手抜き(汗)。
 …で、エアインテークを機体正面にまで移動しますと…今度はコクピットが元の位置では左右のエアインテーク部分が邪魔になってロクな視界が得られなくなります…左右の窓からエアインテークしか見えない…。
 ミノフスキー粒子下での戦闘を重視して無駄なまでに有視界にこだわったヂヲン軍の航空機…特にドップやルッグンを考えると、視界が悪い航空機はヂオン軍人魂的に許せません(笑)。
 そこでコクピット部はエアインテークのさらに前に伸ばし、はみ出した下部はプラ棒の積層をくっつけ、乾燥後に削り出して航空機っぽいノーズにしてやります。
 武装は前部のロケットランチャーを廃止したので、ザクの120mmマシンガン2門を付けました。
 ザクマシンガンは大戦後期には威力不足や命中精度の悪さが指摘されている訳ですが、空からのトップアタックに使えば戦車やMSの薄い上面装甲を抜くには十分かなぁと…。
 流用パーツの宝庫でパーツを次々に使ってしまうので結局無駄が出ない(笑)FGザクのザクマシンガンの先っぽを切りとって機首下から伸ばしてやります。
 エアインテークの下は寂しかったので、三角プラ棒を貼り付けて整流的な何かを狙ったかのような物にしました。
センターポケット  本来は空気取り入れ口を前にずらしたので、そこにハッチをつけてMSが掴める取っ手が出せるようにしておこうと思ったのですが…。
 とにかく本体に穴を空けて整形します…これは実は3年前には思いつかなかったことなので穴を空けたらもりもり君が剥れてえらい事になったとかいろいろ大変でした…最初から考えておけばもっと楽だったんですがねぇ。
 ともかく、後付けで開閉できるブロックをプラ板とプラ棒で作り、はめ込めるようにしました。
 …が、ここで大問題が…!
 なんとあれだけ可動部分の広いHGUCザクであろうとも、膝立ちでは地面近くにある物を握る事は不可能だったのです!
 つーかそのポーズもHGUCザクなら何とか取れない訳では無いのですが、ドダイの大きさでは面積が足りません…足がハミ出します!
 しかも乗せる予定の空挺ザクはその前のHG08小隊…既に旧キットに属するキットにそこまでの可動は望むべくもありません(泣)。
 そこで、センターポケットのハッチを開いて、立ったまま握れる取っ手にする事になりました。
 当初はワイヤーの取っ手で…と思ってましたが、ワイヤーではきちんと固定できません!
 ドダイの上にザクが立っているのですが…それはそれは不安定ですぐコケてしまい、ポーズが取り難いのです!
 そこで機体ときっちり接続されている物が望まれ…当初は実際に収納できる可動を考えて色々やったんですが強度とかサイズとかの問題で失敗し、結局パーツ取替えにしました。
 ワイヤーはザクの股間にフックをつける固定具としてアイディアだけは残りました。
 内部にプラパイプとプラ板で作ったリールを作り、タコ糸に色を塗って使用しています…タコ糸が思ったより太かったので蓋を閉める時全部を巻き取る事ができず、適当に丸めて放り込んでます(汗)。
 しかも右側のワイヤー長すぎた…(大汗)。
二連装対空砲  ドダイ現地改修型の後部防御用砲座…のつもりで作ったもの。
 その辺にあったものの中で使えそうな赤い球形のパーツを半分にして銃口が刺さる隙間を刻み、もりもり君を流し込んでそこに1/35のMG-34の銃口の方のパーツを切って刺した訳です。
 …それっぽく見えるからコレでOK!
 銃筒は可動しませんが銃座は回転する予定…銃口を開口してないけど、1/35をどうやって開けようか…0.5のドリルでも大きすぎるような……けっきょくデザインナイフでぐりぐりして穴空けて墨入れしたに止まりました。
塗装  航空迷彩を意識していろいろやってみようと…。
 基本はスカイグレイで全面塗り。
 下部は下から見れば空色迷彩だよなぁ…ということで、ダークシーグレイをスプリント迷彩っぽく…ちょっとスプリントの部分少な過ぎですね…マスキングした時は大きく見えたんですが、それはテープの幅分広く見えただけの罠(汗)。
 上面は支援戦闘機F−2の迷彩を参考に、先にマスキングテープを貼ってそこにペンで迷彩を書き、剥して切りとってから張り直して(確か)フィールドブルーで塗りました。
 窓はエナメルのブルーを筆塗り。
 その後墨入れしてマーキングを貼ってクリアーコーティング後にエナメルのブラック+ダークシーグレイで筋状のウェザリングを施しました…航空力学的に下面の方が気流が多いと思いたくさん施してます。
 その後ドライブラシで角とかにダークシーグレイ+ホワイトを乗せ、パステルの黒+茶色でザクが立つ場所やノズルにウェザリングして、最後のつや消しクリアー吹いて完成です。

・設定
 ジオン軍が地球に侵攻した第一次降下作戦以後、宇宙では3倍以上の連邦軍の艦隊を撃破したザクも、地上では思わぬ苦戦を強いられることとなった。
 宇宙空間と地表ではMSの機動力に差があるのだ…宇宙空間はザクが十分な機動力を発揮したのは、1個小隊(3機)毎にムサイ等の母艦が機能し、補給と後方支援そして部隊移動を行っていたからである。
 …もっとも、宇宙空間で母艦がない状態は死を意味するのだが…。
 ジオン軍が地上に降下した時ムサイは地上では運用できず…そしてこれに変わる物は存在しなかった。
 戦場に到達したMSが戦闘を行い進軍する時には、MS自らの足で進むしか無かったのだ!
 後にガウやファットアンクルの航空機、ダブデやギャロップ等の地上母艦やサムソン等のトレーラーが開発されるが、オデッサに降下した第一次降下作戦時には存在していなかった。
 しかもこれらは後方支援には運用できても、戦場での移動はMSの脚に頼るしかなかった…ガウ等で降下する事はあったものの、それでも戦闘はMSの足での移動である。
 そしてそれは、直に補給物資という問題が発生する事になる…宇宙空間で脚はあくまでAMBAC用の肢体に過ぎず、せいぜいコロニー内で戦闘する時にしか使わないのであるが、地上では歩行に止まらず駆け足やジャンプと言う機動を取らざるを得ず、脚部に多大な負担を強いるからである。
 更に歩兵の携帯火器の攻撃で脚部の関節が狙われるようになり、また戦線の拡大で広範囲に戦場が広まるとせっかく生産が開始されたガウやギャロップも数がまったく足りず、MSは相変わらず脚で移動し、そして脚部パーツを消耗していった…。
 ジオン軍の序盤での圧倒的な進撃が停止したのは、補給線が延び過ぎたという事があり…それは主力兵器をMSに頼らざるを得ないジオン軍内部の物・人的資源の限界であり、そのMSに頼る事自体が地上では大量の補給物資を必要とする事から、この補給の限界は来るべくして来たことなのである。
 そう、地上侵攻自体がジオン軍の兵站を大きく上回っていたのだ…だが始まってしまったものは仕方が無く…そして早期に解決するメドも無い。
 これを解消する為にジオン軍兵站部は妙案を考え出す…征圧したファクトリー等でパーツやMS自体を生産し、現地調達を行う事としたのだ。
 これはうまく行き、各地のファクトリーで次々と生産が開始された…この影には前線からの注文の山と欠しい補給物資に悲鳴を上げたジオン軍兵站部が現地の工場にパーツを発注し、この戦争で注文を失い打撃を受けた工場主らが生き延びる為には占領軍であろうが仕事を得なければならない住人達の苦しい様が見受けられる。
 ジオン軍兵站部は的確な価格で発注した為、占領軍と言う肩書きはあったにせよ地元住人達には露骨に賄賂を請求したり談合を行い甘い汁をすする政治化が介入したりする連邦軍より評判は良かったようである。
 なにより本国で生産、輸送するよりもコストが安かったし、軍上層部は本国の生産施設は自分達で握っておき、地上に余計な物資をあまり贈りたくは無いと―地上侵攻を行ったのは軍上層部にも関わらず―考えていたからである。
 また、これはジオン軍兵站部がザビ家から最も離れた存在であった事も要因であり、派手な攻撃部隊にばかり目をやるザビ家は兵站部をあまり気にせず、またザビ家に睨まれた優秀な人材が兵站部――しかも地球というサイド3から最も遠い僻地――に左遷され、優秀な人材がザビ家に監視されることも無く兵站部に集まっていたからこそ、本国で生産した物を輸送しその輸送にかかるコストやその輸送部隊を守る部隊のコストがかかるよりは、正規の価格で現地調達した方がマシであると柔軟な思考ができたからである。
 ちなみに、この考えはジオン軍地上攻撃軍総指令であるガルマ=ザビ大佐もひそかに了承していたことであり、このような柔軟な思考ができたことからもガルマ=ザビ大佐はただの親の七光りだけではなかった事が伺える…もっとも、その宥和政策は現地で見初めたとある市長令嬢の為とも噂されていたのであるが…。
 結局、兵站がより安くまともに動いている以上、問題になることも無く黙認された現地調達であるが、これが無ければ全ての補給物資を本国からの補給に頼るしかなく、もしそうなっていればもう半年早く戦争は終わっていた――ジオン軍地上部隊の補給切れによる自滅と言う結果で――というのが地球連邦軍とジオン軍地上部隊の兵站部の共通見解であった。
 ちなみに余談ではあるが、この時のジオン軍兵站部の働きに寄り、北米対陸には親ジオン派が数多く潜在的に存在する事になり、終戦間際に宇宙やアフリカへ脱出しなかった数多くのジオン軍人がや技術者が北アメリカ都市部に潜伏した。
 この勢力はかなりの数に匹敵し、彼らは来るべきジオン再興の時を待っていたが…UC0083、デラーズフリートによるコロニー落としの影響でこれら潜伏した人員は多大なダメージを受け、民間の親ジオン派も全て吹き飛ぶか親ジオンを止めてしまった…。
 これは中央の親衛隊であったデラーズ閣下は当然のようにジオン軍兵站部の働きを知らず、北米に潜伏するジオン軍人や新ジオン派を知らなかった為である。
 もし彼らのことをデラーズ閣下が知っていたらデラーズフリート時の勢力はもっと増えていただろう。
 もしくはUC0087のアクシズ旗艦、ネオ・ジオンの復興まで彼らの勢力が残っていれば、地球圏はネオ・ジオンに征圧されていただろうと言う歴史家もいる…しかしアクシズに脱出した連中がジオン軍兵站部の動きを知っていたとは思えず、やはり連絡も取れず情勢は変わらなかっただであろう。
 
 ともかく、これにより補給物資やパーツ不足は解消したものの、問題はまだ残った…MSの脚部パーツの損耗率である。
 戦闘中の移動は仕方が無いにせよ機動力の不足…戦場への移動をMSの脚で行う事が損耗率が高い原因であり、これを解決するには戦場まではMSを歩かせない事にするしかない。
 戦場ギリギリまで輸送する為、非装甲のトレーラーでは不安が残り、かといって装甲化された輸送車両を量産する生産力は既にジオン軍とは言え残されてはいない…しかも拡大した戦線はMS一機での担当地域を広げ、車両の移動力では速度的に展開や対応に問題が出るようにまでなってしまっていたのだ。
 こうして高い機動力を持つMSか、装甲化された高い機動力を持つ輸送機材が求められた。
 前者は後にMS−09“ドム”として完成するのであるが、その完成はまだ先であり、戦場は待ってはくれない。
 そこで前線の目端の効く部隊では、とあるものを使っていた…それがドダイにMSを乗せると言う、画期的なアイディアであった。
 元々ドダイGAは対地攻撃用に開発された地上攻撃機であり熱核ジェットによる垂直離陸も可能な程の高出力は、豊富な搭載量と重装甲をもたらしていた。
 形状的にも四角いドダイにMSが乗れるか…かなり最初から構想はあった用で、ドダイの出力を考えれば論理的には搭載が可能であり強度的にも可能と考えられてはいたが、地上軍で試そうとする物はいなかった。
 だが北米戦線においてガルマ=ザビ大佐が自らMSを操縦して戦線を視察すると言う予定が考えられてしまった…。
 ザビ家の御曹司であるガルマ=ザビ大佐になにかあると大問題である…もし視察中に連邦に襲われた場合、ガルマ=ザビ大佐を守ると同時に後方へ急速に送り返さねばならない。
 が、MSからガルマ=ザビ大佐を下ろして移動するよりは、MSに乗ったままの方が安全であるとの結論が出て、MSごと移動する方法が考えられた。
 が、最前線からではMSを輸送可能であったガウが離着陸するには問題があり、また足が遅く装甲も薄いやファットアンクルでは逆に危険を増やしかねない。
 問題は解決を見ないまま視察の日が近づき、担当官は胃を傷める日が続いた…悪い事に既に情報が連邦に流れたとの情報ももたらされている。
 感慨あぐねた担当官が良い考えはないかと航空機ハンガーに行き、そこにいたMSパイロットや整備兵に意見を聞いたところ
「それならドダイに乗っけて逃げればいいんじゃないか?」
 との意見が、半ば冗談交じりで出されたのである…。
 そこで、藁をも掴む気持ちで担当官はドダイにMSが乗れるかどうかをスペックで検討し、それを上層部に提出…スペック上可能なので上層部も反対はせず、まずは実験して見る事になった。
 …ちなみに、先ほどの意見を述べたパイロットが実験に狩り出されたのは言うまでも無い。
 こうして、搭載兵器を下ろしMSを上部に座らせ、最初の飛行実験が行われた…スペック上では可能なこの行為は、見物者の半分は失敗に終わると考えていたが…一応の成功を見た。
 熱核ジェットの大出力と平べったい形状がリフティンブボディのような効果をもたらし、ドダイ単体での飛行速度や運動性能から然程変わる事無く飛行に成功したのであった。
 これに驚いた担当官やパイロット、整備兵達は更に実験を重ね、MSが立って飛行できることや、それによりMSの攻撃力はそのまま飛行できることが判ったのであった。
 こうして緊急時にはガルマ=ザビ大佐をMSに乗せたままドダイに乗せて飛行するというプランが確立されたのである…が、実際にはガルマ=ザビ大佐が前線を視察する計画は中止となった。
 だがドダイにMSを搭載して飛行が可能である事は事実データ―として残り、戦場到達まで飛行できる為に単時間で移動が可能になり、その間歩行はしない為に客部パーツを必要以上に損耗する事も無く、移動中も護衛のドップが無くともMSが対空攻撃を行え、更にMS展開後もドダイは対地攻撃機として援護もできるといい事尽くめであった。
 上空で損害やトラブルが発生した時にはMSが高空から落下するのが問題とされた物の、このころ地上の主力はMS−06Jへと移っており、飛行は出来ないにしろ安全な降下速度までザクの推力で移行する事ができた為に取り敢えずは問題無しとされた。
 こうして以後北アメリカ戦線ではポピュラーな戦術として普及し、それは口伝で―主に連邦空軍に襲われた輸送部隊がドダイに乗ったザクが救援に現れたのに感激し移動先に行く度にその事を話して回った―全戦線に広まったのである。
 これによりドダイGAの生産が主にキャルホルニアベースに移転していたことも相成って、MSが搭載しやすいように機体上部の強化や取っ手やフックの装備、MSを搭載した時の過重移動をサポートするプログラム等を改良し、ドダイYSが登場したのである。
 ドダイ+MS(当時はザク、後にグフ…ドムは単体で機動力が高くまた重量も重かった)はこうして全地上軍で運用され、その戦線が破綻するまでMSの機動力を高め脚部のパーツ損耗を抑え、兵站部の負担を軽減し続けていたのである…連邦軍の物量の前に制空圏を奪われるまでは……。
 
 このドダイ改(ドダイYS現地改造型)は、戦争中期頃にドダイのMS運用能力の強化を狙って改良された機体である。
 基本フレームや翼等は変化無いが、正面のロケットを廃止しその分エンジンを更に強化、それによりエアインテークを前にずらし大型化した。
 これによりコクピットの視界が悪化した為、機首も前に移動する事となったが、エンジンの大型化の為後部に寄ったバランスを取るためにもこれは良案であった。
 MSとのリンケージ部分も強化され、中央部のハッチの内部にMSや搭載貨物の固定用ワイヤーと、MSが立ったままで掴むことのできる伸縮式のグリップが用意された。
 武装が無い事は問題とされ、機首部分にMMP−78のコンポーネントをそのまま利用した120mmマシンガンが2門装備され、戦争後半では効果が低いとされたこの120mm砲も上空からのトップアタックではそれまでの戦闘車両はもちろん、連邦のMSに対してもまだ有効であった。
 また、コクピットブロック後部には自衛用の二連装対空機銃が装備され、MSのない状態でもある程度の対空自衛手段を持つ事になった。
 このドダイ改はアジア方面での現地での改修作業だった為、3〜6機程度の改良しかされなかったらしい。
 だがこのデータ―は後にドダイ2に生かされることになり、また改良されたこのドダイ改も、アジア方面からの撤退、オデッサ脱出と輸送作業で重宝され、その後もユーコンら潜水艦隊で運用され、最終的にはアフリカ戦線まで使われ続けたようである。
 その後はジオン敗北と共に地下に潜り、0088のネオジオン地球侵攻時においても現地のジオン残党軍が使用したとも言われているが、既に改良に改良が重ねられており、これがドダイYSを改造した物なのかドダイ改を更に改造した物なのかは不明であった……。

※この文章はあくまで公式でもなんでも無い私的な妄想です。




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