『カトキ氏』   [ミクロ素体改造:スケール NON]

 電柱の上に佇む影一つ……。


「ワシはここだ…ここにいるぞ…っ!!」


「お前は…っ!!」


「答えよザク軍曹、流派、東方不敗はっ!」

「王者の風よっ!」


「「全新系列! 天波狂乱!!」」


「「見よ、東方は赤く燃えているっ!!!」」

(カーソル乗せると燃えます(笑))


 と、言う訳でカトキ氏を作りました。
 作り方はもう説明も何も必要ないですよね…肌色のミクロ素体(男)を買って来て、エポパテで股間のおいなりさん(笑)を作って色を塗り、後はFGガンダムの頭部にポリキャップ仕込んでミクロ素体の頭部用の軸に刺さるようにしただけです。
 苦労した所は股間のおいなりさん(笑)。
 形を作った後、赤い部分を掘り込み入れるのが結構大変でした。
 それと黄色いV字マーク…2mm×2mm以下のパーツですので、作るのには1.2mmのプラ板の切れ端を削って削ってそれっぽい形にしたのですが、俺的にミクロの作業だったので大変。
 別パーツにしたのは塗りが楽だから…後で塗るより、別パーツにして別々に塗って貼り付けた方が俺的に楽。
 あと、ガンダムの顔塗りはFGだったので顔が取れることも無く塗ったのでこっちも大変でしたね…ほとんどは爪楊枝で色付けてました。
 あぁ、顔には墨入れしましたが、あらかじめ深くスジ堀し直しておいた方がイイと思います。
 目の部分は、透明なクリアーパーツの裏側に金のラミテープを貼り付け、クリアーイエローに塗った物を貼りました。
 額と後頭のカメラは、同じく赤いラミテープを貼り付けてあります。
 この手のものを張るときは、やはリ爪楊枝が必須ですねぇ…。
 これまでの経験から、クリアーパーツの裏を銀色とかで塗るより、色つきの反射するテープとかシールを裏に貼り付けた方が反射が良く、光源が弱くても見栄えが良いと学んでましたので。
 ……結構突貫で作ったので出来は今一かなぁ…特に色塗りが、俺的には頑張ったんですがね…。
 まぁ、完成したから良し…Fa☆k-ta氏や十左先生にも受けたしな!!
 可動はザク軍曹で折り紙付き、ポーズ付けの自由度と6種類の拳パーツによる汎用性で遊び度は果てしなく広がります!
 やはり、一家に一人、ミクロマン素体人形は必要だと思います(笑)。

 
ケロロ軍曹のガンプラれぽおとで有名なカトキ氏
 
 友好を暖めあう二人…記念写真であります!
 なにせ彼らには時間はありません。
 何故なら……。

ケース付きで任務地へ臨むカトキ氏
 
 ゴザーグ版カトキ氏は、完成後十左先生に譲渡される事が決まっていたからであります。
 これまでの数々の恩義に報いる為、作れそうだけどモデラーでもない限りはあまり作らないようなものの筆頭カトキ氏を作製、これをお礼とばかりに叩きつけたのであります!。
 とにかく、十左先生には喜んでくれたようなので、今までの借りの1/10ぐらいは返せたような気分です。
 カトキ氏には、十左先生の陣営でもがんばって欲しいものです!



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