タイトル:『MS−15:ギャン重甲冑型』
[ガンプラ:スケール 1/144]

UC−36.04.12 ギャン、始めました

 と言う訳で、HGUCコンペ GXGに参加しようとしております。
 お題は“ガンキャノン”“ギャン”“ザクIII改”“キュベレイ”“百式”“ズゴック”の1999年から発売された初期HGUC作品。
 その中では、せっかくだから俺はギャンを選ぶぜ!
 実は過去のGXGで、最初に参加した時のお題がギャン。
 ……写真の日付を信用すれば2001/03/31!?
 え!? あの時ってもうそんなに前なの!?
 ちなみに当時の作品がどんな物であるかと言うと……。
 こんな感じ(汗)。
 ぎゅぎゃぁぁぁぁ……んじゃこりゃぁ!
 写真も荒いが工作も荒い、墨入れしてないし、ポリキャップ丸出し!?
 ベースはニスも塗ってないし、ウェザリングとかドライブラシとか本体にしてない……うはっ、未完成品!?
 足首関節の新造とか、爪先とか増量したりとか、脛と腿を尖らせたり……なぜか半身だけ(笑)。
 そしてなぜか後ろとかの写真も無い(笑)。
 これは……なにか幼い頃親戚の家に泊って寝小便した事をいいだけ大きくなって酒の肴に語られる感じの恥ずかしさがっ!!!
 とにかく、昔に負けないように、そして昔できなかった事を、今の8年間積み重ねた経験と、新しいマテリアル達で再チャレンジだ!!


 さて、そんな感じに気合を入れて作業開始です。
 まず、必要そうな部品を切り出して仮組みして見ました。
 フムフム……やはり手が短く感じますし、肘関節の貧弱さはポリキャップ隠しとかって言うレベルじゃない気が(汗)。
 TVっぽいプロポーションなんですが、かっこよくするなら脚が短目か?
 というか全体的なプロポーションの端々が違和感と言うか、今風じゃないよなぁって感じ。
 と言うか、それを直すには全身手を入れる必要がありそうです……これはもう、久々に大改造に着手するか……。
 そして、私がギャンに対して一番思うこと……『お前ちょっと装甲薄くね?』ってのを、思い切って解消してやりたい!
 あの胸の所とか、別れてる真ん中に直撃したら即死じゃね!?
 と、言うわけで、重装甲にしてやろうと思います。
 しかも、デザインは侍の重甲冑をベースで!
 ヨーロッパの騎士的デザインを無理矢理サムラーイの重甲冑風に!!
 おお、なんか燃えて来た!(笑)

 で、こうなりました。
 
 色々と不満のある箇所は、いきなりぶった切る!
 考え込んでいると進まないので、もうやるしかないと言う所まで自分を追い詰める!
 切った以上やらなければなりませんからね、ふははははっ!
 切断箇所と工作目的は
・肩と上腕(回転軸追加ではなく、上腕の延長&幅増し目的)
・下腕(延長)
・太腿(延長)
・脛(延長)
・爪先(関節の追加)


 あと胸の増量、頭、肩、腕、腰の重甲冑化、足首関節の強化増強、バックパックの大型化、武装を作り、全体的にMGの真似をしつつをいじろうと思います。


 そしてこれが肘関節の試作。
 
 いつものように市販のポリパーツの組み合わせでは、私の思い描く関節が作れませんでした。
 しばし悩んでいると目に入ったのがポリパーツのランナー。
 これが丁度直径三mmで、この部分はT字に切り取れる……と思った瞬間、こいつを関節に用いると閃きました。
 左側のようにT字に切り取ったポリパーツのランナーを、2箇所穴を空けた1.2mmのプラ板で挟みます。
 後は真ん中を接着したり、両端に5mmのプラ角棒に穴を空けて凸型に加工したポリ隠しを通し、その時切り取ったパーツを反対側に被せるように加工し、はみ出したポリパーツを切り取れば出来上がり!
 試作なんで精度出てませんが、こんな感じでやれば5mm角の二重関節が作れます。
 5mm角にこだわるのは、下腕に回転軸を設け、シールドを腕に固定しても、ポージングに困らない為です。


 まぁ、そんな感じでぼちぼちと開始しました。
 特に頭は鎧兜っぽくかっちり作りたいなぁ。
 ともかく、5月末の締め切りに向けてガンガン行くぜ!


UC−36.04.19 ギャン、腕周り

 満を持して関節いりじ開始です、それはもうがっぷりと四つに組んで(笑)。
 ああ、こんな風に自分のやりたいことを邪魔無しにじっくりやりたかったのぢゃよ……!
 って感じで、ギャンです。
 切り刻んだしどこから手をつけてもよかったんですが、肘関節試作したので腕周りを開始します。

【上腕、上の方】
 上腕は、通り出っ張った所で切断。
 なんだかんだと短く感じたので延長したかったのですが、この上腕のように切断場所に迷う場合、いつも一番出っ張ってる部分で切断する事にしてます。
 延長は1.2mmプラ板3枚ですから3.6mm……まぁやすりとか掛けてるのでもっと短いと思います。
 ただプラ板を挟んだのではなく、内部に3mmの穴を空けたポリパーツのタグを切って仕込んであります。
 肘関節のポリランナーの受け部分をかねて、ポリキャップの代わり…というか、リサイクル(笑)。
 一応、十分な保持力があります。
【上腕、下の方】
 上腕部の下の方は、肘関節と繋がる下の方が細くて迫力不足に感じたので、楔状にプラ板を切って挟み、肘関節と繋がる下の方を広く取りつつ大型化しました。
 楔状のプラ板だけではずれそうだったので、裏側に0.5mmプラ板を貼り付けてます。
 
【腕部、整形前】
 下腕部の延長部分も同じように肘関節のポリランナーの受け部分を兼ねた3mmの穴を空けたポリパーツのタグを切って仕込んで延長。
 関節部分の切れ込みは新造した肘関節があるので、プラ板で塞ぎました。
 ……こうして見ると、上腕も下腕ももうちょっと延長してやればよかったかなぁ……。

【肩部、上腕との接続部】
 肩のパーツはこうなっています。
 キットと同じ肩部と肩部のポリ隠しですが、肩部の左右を切ってポリ隠しが後から入るようにしてあります。
 写真左下が合体図で、そこから出ている白いプラ角棒が関節です、左側に空いている2mmの穴が本体肩部のT字ポリパーツに繋がる部分です。
 今はただの棒ですが、色々デコレートしてやる予定。
 真ん中にある白くて丸いパーツが、上腕との接続部に仕込む輪切りにした5mmのポリキャップを仕込んで周囲をプラ板で囲って接着したパーツ。
 なぜ5mmかというと、上腕との接続が5mmのパイプだから。
 なぜわざわざ5mmのパイプかというと、その内部に肘関節のT字に切ったポリランナーが通っているから。
 肘関節は通常上腕内部に格納しつつ、肘を90度以上曲げたい時には引き出して使うので、ある程度の長さが必要になり、上腕の上ぐらいまで必要だったんですが、それはそれ上腕も肩パーツと接続するギミックが必要なので、肩と上腕接続する軸の内部にT字ポリランナーを逃がすと言う手を使った訳です。
 プラ丸棒に穴を空けてもよかったんですが、穴明けるのが大変そうなので(汗)。
 右側の上腕から覗いているのが5mmのパイプで、肘関節のパリランナーはこの内部を通ることになります。
 そしてこれらを合わせると、下のようになります。
【肩部、胴体との接続部】
 判り易いように上腕と方パーツの接続は緩めてありますが、上のパーツは合体させるとこうなります。
 胴体との接続は、最近のHGUCを参考にしつつ、ボディの前側に肩口のラインと平行にT字ポリパーツを仕込んで前後の開きの可動を確保しました。
 そこから上下に肩を動かせるように、先程のプラ角棒で関節パーツを伸ばし、それをT字ポリパーツの軸部分に刺す事で上下方向の可動部を設けれた事になり、これで先程の腕部の前後スイングと上下スイングができました。
 先程のプラ角棒は肩パーツとの接続するよう、元々の肩の軸を適当に切り取って繋げている為、肩パーツの回転も可能になってます。
 この三軸回転により、ボールジョイントと同じように動かせる、筈です(汗)。
 これらを仕込むのに邪魔な内部のパーツは切り取ってあります……いっそ無くてもいいんですが、後に区部の可動を受ける部分を仕込む予定なので、首の下辺りは残したいのです。
  【肩部の可動】
 これらを合体させるとこうなります。
 左が標準位置で、右が前に動かして肩を上げつつ捻った状態。
 銃を構えるなら確実に両手でホールドできるであろう可動ップリに叔父さん大満足!
 肩関節のプラ角棒をデコレートしたら可動範囲が狭まるので、いかにあっさりしつつそれっぽく見えるようにできるかが勝利の鍵。
 肩部はさらに装甲強化するので、こっちも可動を阻害しないようにしてやらねばなるまい。
 うむむ、いろいろギミックを労さなければならないかな?
【本日の成果】
 比較する物が欲しかったので、説明書に乗せて見た。
 ……この写真、ほぼ100%サイズだったのか……。
 肩の関節を増やすプラ角棒のせいで肩幅は広がって腕が体から離れるようになった。
 これは計算したことで、腰周りの重装甲化に干渉しない最低ラインなのでこれでよし!
 腕も上腕で3mmちょっと下腕も3mmの延長を行っているが……もう少し、上腕2mm、下腕3mmぐらい伸ばそうかな?



 いやはや、ギミックをこねくり回すの楽しい楽しい……つい時間を忘れてふけってしまいますね。
 問題は、時間かかっても余り進まないことなんですが……まぁ、納得できればいいや、という事で。
 さて、もう片方もやって、その時上の延長を組み込んで良さそうなら今回やったほうも伸ばそうかな!


UC−36.05.09 ギャン、肩周り



【腕の更なる延長と整形】
 
 悩んだ揚句、上腕は肩のパーツとの接続部分でさらに2mm延長することにしました。
 長さの調整もありますが、絞込みのある上腕のデザイン上、延長すると接続面が小さくなっていくので、肩パーツの装甲化に都合が良かったのです。
 また、下腕も結局手首の膨らみの直後ろで切り離し、3mm延長としました。
 多少間延びした感もありますが、この後で手甲……と言うか、篭手みたいな装甲強化パーツをつけてやるのでいいかなと。

 この作業をしたのがGW前の29日。
 そして左手側のような状態だった右手側を整形しました……肩パーツの装甲強化に干渉して邪魔なので(汗)。
 面に添ってプラ板を切断し、隙間を光硬化パテで埋め、ヤスリで削って形出し。
 そのままだと形が訳判らなくなったので、一度サフって形状や傷、穴、整えるラインを確認後、再びヤスって盛って整形しました。
 ちょっと腕長に見えるかも知れませんが、腰周りは激しく重装甲にするのでバランスは取れるはず。
【肩パーツの装甲強化】
 
 丁度子供の日が近かったので、鎧や五月人形を見ながら肩の形状を考え、うまくMSにアレンジしてそれっぽく見えるように組み上げていきます。
 ……本当は、甥っ子の家の五月人形じっくり見てくる筈だったのに、弟も弟の嫁もそれ所ジャないって感じで出してもいネェ(汗)。
 今は肩パーツに二つパーツがあるだけですが、同じようなパーツの3つ目を内側にも追加予定。
 が、内側にそれを付けてしまうと、そのパーツが胴体に干渉して肩が上に上がらなくなという状況が発生するので、そのパーツが中央部にスライド収納されるとかするといいかな〜なんてギミックを考案中。
 ぶっちゃけ、パーツの断面が台形なので、固定しないでも上下にずれたりしないので、真ちゅう線でうまくできるんじゃないかと思います。
  まだ組んでる途中なので、足りない面とか隙間とか隙間とか余分な部分が飛び出してたりしますが、乾燥後に削ったり隙間埋めたり整形します。
 これにさらに、外側のパーツからは腕方向に板バネ状の装甲を垂らす予定……武者ガンダム!?
 その板バネ上の装甲が複製するのにおゆまる君を大量に欲しがった理由なんでありますが(笑)。

【古風なパーツ複製方法】
 
 今はまだ片方だけしか作ってませんが、パーツはほとんど左右対称なので、先に作っている右側の形出しが終わった時点で複製します。
 ……といっても、シリコンゴムとレジンで複製したり、おゆまるで複製するわけではありません。
 板状のパーツなので、接着とか考えるとプラ板を同じ形に切り出せばOK!
 で、その方法は古風な方法を使います。
 切り出したパーツを同じ厚さのプラ板に、瞬間接着剤のちょい付けで貼り付けて固定、これでぴったりと元の形がプラ板に張り付くので、後は周囲を切り出してヤスってやれば同じ大きさのパーツが出来上がる訳です。
 微妙に違うので一枚一枚貼り付けて切り出しましたが、完全に同じ形状なら必要な枚数積層して整形すれば同じ形に出来る筈!
 ……四つ同じパーツをそれでやって見ましたが、原型から離れるパーツに成る程斜めに切ってたらしく大きめになってしまいましたがね……結局修正の手間とかパーツの正確さを考えると、やっぱ一つづつやるのが正しい気がしてきた……。
 その上、切り出し後に結局元パーツを形状変更したら、手間が2倍になるんですけどね……。
 実際やっちゃいました(泣)、形状が完全に決まってから切り出しましょう!


 そんなこんなでGWの成果はこの程度!
 うぉぉ……腰痛い……でももっとやりたいのに………。


UC−36.05.18 ギャン、肩と頭

 なかなか時間が取れず、もわもわしております……平日夜とか、もっと時間が取れればなぁ……。
 今回も10日ぶりって感じで、これで月末までにできるのかどうか微妙です……(汗)。

【肩の上部内側のスライド】
 
 上肩部内側にも装甲をつけました。
 デザイン元は、日本鎧の肩の部分で妙に歌舞いているのをなんかのサイトで見かけ……それをうろ覚えて作ったらこうなりました(笑)。
 肩上部外側の増加部分からは、板状の装甲を肘ぐらいまでたらしてやろうと思っています。
 あ、これ下腕反対についてるな(笑)。
 
 肩の増加装甲は既に元のギャンのシルエットをぶっ壊しているのでOKだと思うのですが……しかしこのままでは、腕を横に上げると干渉して上がらなくなるという……。
 そこで、このような方法を取りました!
 
 
 
 
 
 
 
 

 上肩部内側装甲は、中央の中にスライドし、腕を真横に振り上げた時に可動の邪魔しないようにしました!
 
 仕組みは内側の増加装甲の重なっている部分と、外側の追加装甲の根元に0.5mmの穴の空いたプラ片を接着、その穴に真ちゅう線を通してうまく抜けない上にスライドできるように仕込みました。
 上肩部内側装甲が台形なので外れ難いのを利用して、内側パーツにはスライド方向に対して真ちゅう線が上下に可動できる方向に、内側には上下に楕円に穴を空けたパーツを接着してここに真ちゅう線を通し、真ちゅう線の外側に抜け止をつけました。
 ……若干(か!?)、ナニ言ってるか判り難いなぁ……。
 
 見難いけど上肩部内側装甲の内部。
 真ちゅう線が中央に来るように位置をずらしてプラ辺を接着、抜けないように真ちゅう線を曲げてあるのがお判りだろうか?
 その奥の白いプラ板は上肩部中央と外側装甲の間辺りにあり、楕円形の穴があって、上肩部内側装甲が曲面で動いても追従できるようになってます。

 ……抜け止付けたので外れなくなってしまった……引っこ抜いて整形して塗装してから付け直すしかないか(汗)。

【頭部の強化(?)】

 肩周りのギミックはこれでだいたいできた……と言うか飽きたので、違うパーツに手を付ける事にします。
 それはズバリ頭部、腕はどうしても二個似たような事をしなければならないので、1回で済む事がしたくなったのです……。
 胴体でも良かったんですが、頭部のデザインが閃いたのでこっちを先にやります。
 
 まず内部をモノアイを回転させれるように内部をくり貫き、5mmプラ丸棒が回転できる仕組みを組み込みます。
 そして頭のてっぺんの内部に5mmプラ丸棒を接着し、そこに2mmの穴を空けて軸受けにしてやりました。
 次にモノアイを仕込む5mmプラ丸棒に2mmの真ちゅう線を通し、適度に切断してモノアイのベースを作りました。
 そこから首元の関節を作るつもりです。
 一応、首も引き出して上を向けるようなギミックを仕込む予定。
 内部はその辺にして、次は外側。
 
 ギャンの◇顔が、マ=クベ氏の大好きな壷に似ているとは言え、あまりにも貧弱です(笑)。
 なので、甲冑サイトをネットサーフィンしまくって「これだ!」と思う兜風にプラ板とかでちまちま装甲強化。
 モノアイは別に上下とか後ろ側までとかいっぱいまで廻らなくてもいいや、と視界を限定しても装甲を増やすことに。
 後ろ方向のモノアイスリットはどうせ装甲で見えなくなるので、上下パーツの接続の為に1.2mmプラ板で塞いでのり代の代わりにしてやります。
 左右のスリットの1mm上に1.2mmプラ板を全周に巻きつけて鉢金っぽく、同時に装甲強化の基点とします。
 まだやってませんが、リベットも等間隔で打ち付けてやろうと……正面にはプレート状の装甲つけるか!?(笑)
 で、上方向のスリットをプラ板で塞ぎ、塞ぐだけだとなんなので逆に盛り上げてデザインっぽく。
 普通ならこの部分から兜飾りが生えるんですが……頭部の真横、人間で言えば耳のある部分から、今回のメインとも言えるクワガタの角みたいな飾りをつけました。
 日本兜って大抵、オデコから兜飾が生えているんですが、私の見た兜は真横からクワガタの角みたいな鉄片がずびっと上に伸びていて、非常にかっこよかった!
 写真が小さく判断付きにくい部分もあったんですが、多分こんな感じだった筈……という、うろ覚えデザインでオリジナル風に作っちゃうパターンです……それなら版権とか関係ないしネ(笑)。
 そして耳の辺から頬当てっポイ物も接着、角度を写真のようにする為に多少本体を削ってあります。
 頬当てっポイ物についている赤いのは、赤の伸ばしランナーです……兆弾防止用板、見たいなものです。
 ここまでいろいろやってやれば、ギャンとわかりつつもギャンじゃないシルエットにできたと思います。
 で、今後は後部にも

 この写真の右側にある日本兜みたいな、パーツを重ねつつ首ぐらいまで広がって隠すような装甲を作ってやる予定。
 ……で、ここまで作って某mixiに公開して、なんかに似てる気がする……と言ったら、iyahhoさんが「バスターランチャー持ってるアレですね、わかります」と言ってくれたので、ああ、確かに! と大納得!!
 この角の件がそれっぽい……なんかもう、いっそ真似ようかとも思います…………そりゃぁもう、三代目辺りの電動騎士の方にな……(笑)。

【これまでの完成度】
 
 ……一月ちょっと経ってまだこれだけです……。
 頑張れば右腕も同じぐらいまで仕上がると思います。
 何せ左でのパーツ作ったらだいたいコピーしてあるので、パーツだけは揃ってます。
 だったらすぐやれよ……敵もしますが、きちんと出駅手から組み上げた方が、直そうと思った時に苦労しなくて済むから……二つ作ってから直そうと思ったら、手間二倍ですしね!
 頭の後ろ側の装甲を作りつつ、首の関節を決めてやら無いと。
 それと肩の周りを塞いだり、板状の装甲を作ってぶら下げ、腕の篭手的装甲も追加して、胸部のボリュームUPして、腹部の修正と可動化、そしたら腰装甲をガンガン板状のを作ってぶら下げて、足だな。
 バックパックも作らないと行かんし、もちろん武器も沢山作ってやって……。
 ……ウハァ、まだまだ全然できてないじゃないか!(笑)。



 と言う訳で、まだまだ進んでません……残り10日、俺的納期に、せめて工作だけでも終わらせないと……。
 最近作成速度が落ちたなぁ……景気付けに何か素組みでもしようかな?


UC−36.06.29 ギャン、間に合いません……

 理由は日記の方にも書きましたが、ギャンは間に合いません(泣)。
 二ヶ月間何してたんでしょうね……しかも大事な締め切り一週間前の月曜日から謎の腹痛を起こし、食事を取るとキリキリと腹痛に苛まれ、その上酷い下痢になるという状況。
 物を喰わないのが一番いいんですがさすがにそれではおなかが減るので、しばらく三食おかゆ(おかゆは生米から炊くんだったっけ?)生活。
 久々に口にしたおかゆ以外の物がバリウムと言う、そんな最悪な状況での健康診断。
 確かに体重は減ってましたが……血圧も下がっていると言う怖い状況、ギリギリ三桁にひっかかった100−60って言う状況、今までは測ったかのように120〜60ぴったりだったんですがね、いやもうビックリ。
 日常的に測ってましたが、こんなに低い数値は初めてです。
 しかもまともに飯喰って無いと血糖や体力も目減りしているらしく、夜も起きていられないし、集中力が続かない。
 健康である事がどれだけプラ模作りに大切……つーか、健康でもないと締め切りに間に合わせるべく深夜作業だの徹夜だのができません(汗)。
 と言う訳で、締め切りにはまだ数日ありましたが、この身体状態とペースでは締め切りに間に合うのは不可能、でした。
 ……と、結論付けて今は休んでます……体力回復せんと、続きを作るどころかサイトの更新すら出来ん(汗)。


 そんな訳で、締め切り間際の現場はこうなっております。
 
  【頭部の強化(後頭部編)】
 
 上の続きで、後頭部もプラ板で覆いました。
 ……本当はもう二段ぐらい下まで作ったんですが、肩に接触するのではがしました……限度を知れ俺!(笑)
 左右の合わさっている部分がまちまちですが、その内光硬化パテ盛って整形して整えるつもりです。
 ま、何とか見れる状態にはなったかな?

【首周りの関節】
 
 モノアイ内部は前と同じですが、その下、首の部分がこれです。
 上の写真で首元にあるのが見えたと思いますが、これがその引っこ抜いた全体像。
 基本5mmのプラ角棒に、モノアイ内部の軸である2mm穴を開け、内部に抜け止め用のポリキャップを埋め込んであります。
 その下側にボールジョイントの凹(透明などっかのメーカーの関節技って言う奴)が刺さっており、それを包み隠すように短冊状に切ったプラ板を円錐形に接着し、隙間を光硬化パテで埋めて整形。
 おかげで凸凹なので、もう一回り削ってやろうと思ってます。
 そのボールジョイントの凹にハマる凸ボールジョイントは、3mmのプラ棒に2mmの穴を空けて差込み、抜けないように0.5mmの穴を空けて0.5mmの真ちゅう線を通して瞬着を流し込んでます。
 最初は外形3mm内径2mmの透明なパイプを使っていたんですが、破損しました(泣)。
 このタミヤ製の透明なパイプは、微妙に外形が大きい上に砕け易いので困ったチャンです……特に小さいサイズ。
 それが胴体内に作った3mmのポリキャップに刺さっていてこれも前後にスイングでき、また3mm丸プラ棒も上下できるるので、微妙に首位置を変更できます。
 一応首元のボールジョイントと、胴体内部のポリキャップとの2軸可動です。
 ちなみに、写真ではポリキャップが胴体パーツのすぐのところについていますが、これでは干渉するので今はもっと下の内側に接着し位置をずらしてあります。

  【胸部の強化】
 
 『お前その真ん中に直撃したら即死じゃね!?』
 って感じでイヤンな感じだった胸部もこんな感じで強化。
 基本的にプラ板でヲ切ったり貼ったり、中央の丸い部分はエバグリーン社のプラパイプで。
 隙間だらけですが後に光硬化パテで隙間を埋めて、サフ吹いて段差とか傷とかを治してあります。

【肩から垂れ下がってる装甲版】
 
 肩から腕に垂らす装甲版ですが、これも基本プラ板の切った貼った。
 ……2Dだと色々誤魔化せるので、立体にしてみるとうまくいかない……と苦労しました(汗)。
 微妙に重なる為、垂直な装甲版の重なりでは先が小さくなるか大きくなるかしかなく、デザインに苦悩してましたが、ハの字型に組み合わせれば同じ幅で下までいけることに気がついてようやく完成しました。
 内側に3mmプラ角棒を接着しておいて、ここに針金を通して稼働しつつ保持される感じです。
 見易いように裏側をプラ板で塞ぐ前の状況ですが、現在は裏側も塞いであります。

  【腕とのマッチング】
 
 と言う訳で、腕と組み合わせてみたらこんな感じ。
 うむ、なんとなく頭の中にあったものが立体になってきた!



  【下腕の手甲状装甲】
 
 今回の苦労した一番、四角形の辺の長さは分かっていて見組み合わせると思った通りにならない、そんなパーツ群の前に数日間悩んで悩んで悩み抜いた部分。
 斜めで尖っていて中央で合わさるという、この形状が……漫画とかじゃ良く見る形なんですが、これを自分でやってみたらまた苦労した事苦労した事!
 最初に苦労すると判っていたので紙で作ってみたものの、それ自体がうまく合わず、結局プラ板で現物合わせで接着して行くしかなかったと言う……(汗)。
 当初は脱着も考えていましたが、位置を決める為にキッチリ接着しました。
 まぁ、脱着できたからどうよ、って気もしますしね。
 このギャンの重装甲状態から全てをクロス・アウト!できるんなら別ですが、私の技量じゃむちゃくちゃ時間かかりますし、無理・です!!


  【手首と拳】
 
 今回は手首をMSGの手首の小さい方で、手首の関節隠しは同じくMSGのダクトノズルIIの四角い奴で作ってみました。
 手首はそのまま組み上げ、ダクトノズルIIの四角い奴は穴を空けて肉厚を薄くして手首に入るように加工。
(※写真左下)
 手首の穴も四角く広げ、内部にこれも関節技のボールジョイントの受けを使用。
(※写真右下)
 写真は加工に失敗した上にオリジナルを紛失してしまったので見難いですが、イメージだけでも。

【胸部から腕にかけて】
 
 合体させるとこうなります。
 んっ、なかなかいいんでないかい!?
 今は反対側の腕も加工中。
 ……んんっ!?
 今気がついたけどこの拳、形はいいけど武器持てないんじゃ……!?
    :
    :
    :
 キットの物を加工しなおすか。orz
 胸部ももう少しいじると言うか、デコレートする予定です。

 とまぁ、上半身しかまだ全然できてません……これじゃぁ締め切りに間に合うとかって話じゃネェ!!
 実は最終締め切りはもう少し延びたので、まだ足掻こう……と思ってたんですが、体力が回復し切っておらず作業できません、眠くて眠くて、電気付けっぱなしで寝てしまうのですよ……。
 しかも起きても電気消そうとしてその前に力尽きると言う弱りっぷり。
 あああ、あの2日間徹夜してティエレン高機動B型を作っていた時の俺は一体どこに行ってしまったんだ……!!!
 下半身もまた問題ありまくりな予感、まぁ重なる装甲のコツは掴んだので、何とかなるかも知れませんが、やりたい事は色々あるからなぁ。
 その辺をどこまで諦めつつ、最終締め切りに間に合わせるかが最後の最終締め切りに間に合うかどうかの瀬戸際だ……どれ、一ついつも通り最後まであがいて見ますか……。


UC−36.07.06 俺、このギャンが完成したら国に帰るんだ……

 と、死亡フラグを立てるぐらいギャンは最終締め切りにも間に合いません(泣)。
 もうね、ダメならダメで……もう納得行くまでいじり倒すしかないかと。
 既に省略した工程とかあるんですが、それはまぁそのままで……とにかく完成させないと。
 GXGの関係者の方々にはご迷惑をおかけしましたが、この時点で色もぬれてないようでは平日の2日では完成は不可能です(泣)。
 まぁ自分の能力が無かったと諦め、全てをプラモ製作にシフトしていた生活も通常に戻す事にして、趣味の範囲で作っていく事にします。

【腹部と腰の接続、腹部編】
 
 腹部には、キットにある4mmのちょっとのポリキャップと丸い挟み込む周りを削除し、内部に5mmプラ角棒を接着してそこに関節技の中サイズの関節技、ボールジョイントの凸をセット。
 その外周を4mm程かさ上げするのにプラ板を接着して整形。
 これは腰の部分をボールジョイント可動させた時に出来る隙間を見えなくする為。
 例えばHGUCのGMとかには腹部の隙間隠しパーツが付いてますが、今回それを作るのが面倒なので延長で済ませる……と言うか、隙間隠しパーツを入れる為には内部を削って整形して隙間隠しパーツが入るようにする必要があるので、それが面倒だったので外周を伸ばす方向で進めた訳です。
 ちなみに、コクピットハッチ的な白いプラ板削り出しのパーツは置いただけで未接着です。

【腹部と腰の接続、接部編】
 
 キットでは前後のスカートの部分が合わさって一枚の板になってて、そこに胴体を挟み、上半身と下半身が接続され、スカート的周囲の装甲とも接続して、さらに腰が回転できるようになってます。
 ちなみにキットではそこに下から股関節部分と足を、胴体のポリキャップに挿してギャンは完成します。
 しかしこれでは腰が前後とか左右には動きませんし、既に腹側はすっかり手を入れたので、それに対応できる腰側パーツが必要です……そんな腰部分は、新たにプラ板で作りました。
 下が1mm、上が0.5mmのプラ板で、周囲は1mmと2mmのプラ板で組み上げ、1と2mmが混在しているのは、スカートのジョイントをする部分を厚くしたいから。
 上のプラ板は、腹の部分より一回り大きくくり貫いて傾けても干渉しないようにしてあります。
 ちなみにまだ接着して無いの置いてるだけなので隙間がありますし、整形もまだです。
 中央に穴を開け、キットの股間パーツを軸を切り取って3mmの穴を開口し、腰のパーツに関節技、ボールジョイントの凹パーツを挿してそのまま股間部分に接続。
 これで腰の回転ができるようになりました……ボールジョイント部分では前後左右に傾ける事はできますが、回転は無理ですからね……スカート装甲も一緒に回っちゃいますが、それはそれ!
 あとちょっとだけ見えてますが、左右を比べれば判るように、太腿のジョイント部分は大きく切り取って可動を広く取りました。
 ……本当は太腿と腰の接続は新しい関節とか色々作ろうと思ってたのですが、時間が無いので切り抜きと装飾で済ませるつもり。
 ちなみに太腿も4mm程延長してます。

【ぎゃ〜〜〜す!!】
 
 関節技のボールジョイントはポリキャップより固くて透明な素材です。
 がっちり組み合うと硬めのキツさで、ポーズも保持してくれ、それでいて動かないという訳ではないほど良い感じです……がっ!!
 この写真のようにちょくっちょく割れます……何度もハメたり外したりしてるのが悪いのかも知れませんが、これには閉口します……これで何個目なのやら。
 他にも軸がねじ切れたり、角度によってはすぐ抜けたりなんだり……早く使い切ってしまいたい(泣)。


  【合体後】
 
 こうなります、まだ整形して無いですがね。
 左は上蓋の0.5mmプラ板を上げて見易くしております。
 上蓋を閉めるとこんな感じ。


  【可動】
 
 左が真っ直ぐ状態から、右が捻った状態。
 傾けても隙間が見えません。
 白いプラ板で延長した部分のおかげで隙間が見えません。
 ま、もっと傾けると見えてしまうんですがね。
 ポーズ付けでこれ以上傾ける必要も無いでしょうし、こんな感じでOK!

【ここまでの完成度】
 
 一部パーツ付けてませんが、出来てる部分を組み合わせてみました。
 脚短っ!
 ……と思いましたが、よく考えたら足脛までしかネージャン(笑)。
 太腿を思いっきり延長しているのが良く判ります、これでも4mmですが。
 真ん中が抜けてるのは、プラの消費を防ぐのと、大きさを後で変えたくなったら真ん中にドライバーとか突っ込んでバリッと剥がせる様に。
 股関節が長いようにも感じますが、片足を上げ膝立ちした時に太腿の太さの分の尺が必要なので、これはこれでOKなのです、多分。
 腰パーツの周囲にじゃらんじゃらんと装甲をぶら下げるので、こんな感じでもいけるかな、と。
 直で装甲を接続するのではなく、可動部分もつけるのでいいかな?
 そう、いつもならスプリングとかで済ませるんですが、今回は長くて大きいのでポリパーツできちんとした接続部分を作ろうかと。
 まぁ言う程の物では無いんですが、篭手を見れば判るように重なって大きめな物を予定しているので、接続元もそれなりに大きくなると思いますので。
 ん〜〜〜、腹がなんか寂しいなぁ……ハッチはこっちにつけるか、それともなんかモールドを掘ってやろうか……。


 と言う訳でこんな感じ。
 腰の各装甲、そして脚が今後のメインですかね。
 ……こうなると左腕にも同じような篭手が欲しいなぁ……。
 そして、肩の接続部分のデコレートや武器と、特に背中周囲……肩甲骨装甲と、そして何よりバックパックがまだ全然できていない……。
 バックパックはデザインはなんとなくできているんですが、それを立体にするのがまた……想像と実際は違うからなぁ。
 ま、こうなったらもう焦らずにがっぷりと組み合って作るとするか!!
 ……そういえば十左先生に『凝り過ぎて締め切りに遅れないように!』と言われたけど……まさに予言通りになったなぁ……。
 つーかすっかり見抜かれてたか(笑)。


UC−36.07.10 ギャン脚伸ばし計画

 と言う訳で、やはりと言うか当然と言うか最終締め切りにも間に合わず、じっと手を見る状態……情け無くってもう顔出しもできませぬ(泣)。
 と言う訳でゆっくりと……と言うか、今までと変わらないペースで進みます。
 体調もようやく回復してきて、夜とか早朝にいじれるようになってきたので。


  【脛の延長】
 
 脛で切り離した部分を3mm程延長しました。
 ただの1mmプラ板3枚重ねではなく、真ん中にはポリパーツのタグを切り取って1mmの厚さにし、3mmの穴を空けた物を仕込んでポリキャップ代わりとしてあります。
 上下のプラ板は四角いプラ板切り出しのままですが、中央は真ん中にはポリキャップ代わりのポリパーツのタグが挟んであるので、プラ板で周囲を囲むように貼り付けてあります。
 上下のプラ板にも3mmの穴を空けてあり、それが脛の中心にくるように接着しておきます。
 足首関節はここにジョイントするつもりで、3mmのプラ棒にボールジョイントを挿した物を足首関節とし、引き出し可能にしておけば接地もいいかなぁ、と。

【脛の内側】
 
 ピントを奥に合わせられなかったので見難いですが、こんな感じ。
 右側の左脛は、3mmのプラ棒が通らなかったので3mmのドリルを通したら逆にスカスカになってしまいました(泣)。
 仕方が無いので半分に切ったポリキャップを穴に被せるように接着し、摩擦を稼いでいます。
 これで抜けなくなりました、多少キツイですが、全身を支える部分なのでまぁ良し!
 見た目ポリキャップなので前後にスイングできそうな物ですが、ポリキャップを半分に切っての固定式なので可動はしません。

 ……なんだかんだと次の日もう片方の脛も延長してます(笑)。


  【今の状態】
 
 比較用に上の写真と並べてみた。
 ……なんかもう、別物って感じだ……うむ、予定通り!!

 脚の長さ的には問題ないと思われるので、もう片方も延長して腿の股関節部分も切り抜きしました。
 右腿と左脛だけ改造してあってもバランスとか見れないしな!(笑)
 まーこんな感じ?
 なにかまだ脛の左右間違えているようにも見えますが、実は裾の後ろ側が長いので寝かせて撮ると左右に開いてそう見えるだけです。
 立たせる足首はまだできてません……色々と迷ったりなんだりでもう全然できてません。
 ん〜〜〜、もうちょっと腰パーツに腹部が埋まるような感じにした方がいいなぁ……腹部のポリキャップがもうちょっと埋まるように調整するか。



 と言う訳でこんな感じ。
 ……あっ!!!
 膝関節のポリキャップ、専用の物なので市販の物に置き換えて関節隠しパーツをに置き換えて塗装が楽になるようにしようと思ってたのに……忘れてた!!
 もう完全に接着しちゃったよ……。or2


UC−36.08.20 久々に、ギャン

 PCクラッシュで全てを失い、それでも直前進を続けていましたが、次には腰痛再発と言う重いコンダラを括りつけられた気分です。
 ……PCのFEPもすっかり新品になってしまい、漢字変換の優先度や辞書登録したマニアックな言葉もすっかり忘れているので使いずらい事この上ないです……早く私色に染め上げなければ!!
 それでも匍匐前進で世界一周をしているような微妙な進み具合ですが、進めました。

  【下腕の手甲状装甲】
 
 前に右側だけ作った下腕の手甲状装甲ですが、さびしいので左側も作りました。
 写真は整形前ですが、現在は整形も大体終わってて隙間に持ってある光パテもきちんとやすり終えています。
 おかげで持たせる予定のシールドは、この装甲の角の高さ分、掘り下げる必要できました。
 あと、実はこの左腕は右腕より微妙に(1mm程)幅が狭くなっています。
 ……いや、シールドを持たせるのに開口部分を少しでも狭くしたかったからですよ!?
 作り方忘れてて手首回りに0.5mmのプラ板スペーサーを入れ忘れた訳じゃ決して無いですよ!?


  【靴の延長】
 
 まずは切断した部分から延長。
 近年のゲルググに比べ小さい気がするので、とりあえず切断部分から5mm延長。
 幅は……延長したのと対比して決めます(汗)。
 元のボールジョイント球を切り取り内部をくりぬき足首の開口部分を広げ、自作の間接(ポリキャップのボールジョイント)が入るようにします。
 そいつを靴底に穴を開けて刺して……って、あれ?
 HGUCギャンは脚の裏にノズルのモールドが彫ってありますが、それはつまり靴底が盛り上がってるって事で、上げ底の分上がってしまい、本来設置したい位置がズレます(汗)。
 そこで脚の裏のノズルがちょうど2mmの深さがあったのでこれを2mmプラ板で塞ぎ、乾燥したら穴を開けてそこに埋め込むことにします。
 靴底にも2mmぐらいのプラ板を盛ってやればいい位置かな。
 この辺は乾燥してからやりますが……ぬぅ今日中に『ギャン、大地に立つ』が出来ん(汗)。
 後は靴先をまたペルシャの靴みたいに反り上がらせる為、靴先の隙間を三角プラ棒やプラ片で任意の角度にし、そこに三角形に切ったプラ板を貼り付けました。
 ここから足の甲に三角形に面を下ろして靴とする予定。
 ……また、実測と感と現物合わせでプラ板を切り貼りする事になる、か……。

【脚と靴の対比】
 
 長さは脚の大きさとのサイズ的にこんな感じでいいかな?
 後は足首の間接を3mmのプラ丸棒に刺して延長した脛の内部に仕込んだポリキャップ風のパーツに差して伸び縮みできるようにし、脚の接地を高める予定です。




 と、こんな感じ。
 また腰痛の虫が騒ぎ出したので遅々として進みません(泣)。
 それに、今月末のポストホビーコンに前回間に合わなかった奴を仕上げるので、またしばらく進まないかも……。
 ま、焦らず出来る時に作るとするか……。


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