―――Project“AGG”―――


プラン02
『EMS−05V:アッグタンク』
開発者:開発主任 GOZA

スケール:1/144

<解説>
 『ジュアッグマニアックス』でいきなりぶち上げた物で、『アッグは本当に穴を掘れるのか!?』という疑問から、「本当に穴を掘るのであればこうだろう」→「じゃぁその為にはこうだね」的な会話から生み出され、冷え切らないうちに作ってしまおうと作成開始。
 ホバーしながらドリルはさすがにモーメントとか作用反作用の法則とか色々不味いんじゃないかと思い、マゼラベースに変更。
 円盤カッターもあの位置じゃ何も出来ないだろうと、アームをつけて伸ばせるように。
 また、ドリルだけじゃなんなので、片方の円盤アームを没にしてユンボにしました。
 そのままだとドリルが全然届かないので、アッグの根元からアームで伸びる構造に、構造的に大丈夫なのかはこの際考えない。
 そんな感じで出来ましたが……腕の構造がいまいちなうえ、どう見てもザクタンクより役立つとは思えない謎の物体に……(泣)。



【除雪中のアッグタンク】
 
 北米大陸、キャルホルニアベースにおいて作成されたアッグタンクは、本来の目的である『ジャブロー潜入作戦』だけではなく、その土木能力に後方支援部隊や建設部隊が『土木工事に対しての汎用性』に注目していた。
 この写真はそんな一例であり、季節外れの大雪で使用不能になった滑走路を除雪しているアッグタンクである。

 とか誇示詰めてみましたが、北国を利用して除雪中っぽいシーンを。
 昔のカメラでピントがちゃんと合ってない……つーか、俺の腕が悪すぎるのか(汗)。


【除雪中のアッグタンク-2】
 
 今度はユンボを使って、雪に埋もれた地上施設を掘り出している写真。
 先ほどの後らしく、前の写真では伸ばしていた掘削用カッターは収納している。
 どんな工作でも腕のドリルが使える事は、一部の破砕や穴掘り程度しか使えず、それもユンボやアームの方が効率がよかったので、この後汎用のアームに交換されたと、当時現地にいた兵士が証言している。

 後部の作業用台座にNゲージ用のフィギアを置いてみたが…見えませんね(笑)。

【延びるアッグタンク】
 
 (背景は気にしないでください)
 遠距離や高所には、普段は折りたたんである本体アームを伸ばして作業を行う。
 このアームは通常本体上部に折りたたんであるのだが、作業中の落石等による破損が懸念され、後にアッグとの接続部分にターンテーブルが増設され、後ろ向きで作業したという証言が残っている。
 もっとも、その時には腕部は作業用のアームに変えられ、作業性を高めるためにコクピットは張り出し方のが増設され、マゼラベースにも後ろ向きで作業する為に加重が後ろに行過ぎるのでウエイトを乗せられ、写真以上に原形を留めなくなってしまってもはやなんであるか判らなくなっていたそうである。
 




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