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『MS−06F:量産型ザク』   [ガンプラ:スケール 1/144]
[完成品]

UC−42.04.06
 量産ザク、結局以下の点を改造する事にした。
・足首の甲のスプリング接続
・股関節の幅詰め
・上腕部のボリュームアップ
・左スパイクアーマーの接続変更
・頭部モノアイ部の後ハメ
・頭部角穴の埋め
 う〜ん、大したことしてない用に見えるけどいろいろやってるなぁ…写真も撮ってないし。
 結局サフまで行こうと思っていたが、すぐ寝てしまったのでそこまで進めなかった…しくしく。
 あ、シャァザクに使ってしまったシールドとスパイクアーマーと肩の関節は別キット買ってきてそいつから持ってきました。
 …う〜ん、最近ドウモ気力が減って作業の進みが悪い…さっさと工作を終わらせて、リアルタイプザクっポイ色に塗って、弾痕跡ととかハゲチョロとかサビとか泥汚れとか、じゃんじゃん汚してやるのだ!!
 ウェザリング同盟の名にかけて!(気合入れ)

UC−42.04.08
 量産ザク、ほぼ加工は終了…あと胴体や肩刺アーマーの合わせ目消しぐらい…あぁ、手首もまだランナーに着いたままだ。
 パーツを全部繋げた訳ではないですがとりあえずこんな感じ。

・足首の甲のスプリング接続
・股関節の幅詰め
・上腕部のボリュームアップ
・頭部角穴の埋め
 が確認…しずらいけどできないわけじゃないかな(笑)。
 右足の足の甲のパーツが自然に右側に倒れているのが判ります(笑)?
 頭部バルカンは4門から2門にしておきました…趣味的に(笑)。
 上腕部のボリュームアップは、前回のシャァザクでやったクサビ入れ方式ではちょっとまだ不足かな〜と思ったので、思い切って0.5mmプラ板を貼り付けました。
 パーツ自体にかすかなアールがあるので最初に面を平らに削り、その上で適当に切り出した0.5mmを接着し、隙間や肘関節の凹凸はアルテコSSPを盛ってからきちんと整形しました。
 写真を撮った後で隙間とかまだプラが柔らかい所とかあったので、シンナー加えて溶いたパテを塗ったくってます……気温が低くなったので、乾燥時間が足りなかったか!?
 …昨晩から更に気温がぐぐっと下がったので、数日放置かな…ラッカーパテはヒケが多いし。

 で、この辺が「要チェックや!(笑)」 的改造個所。
1:足首の甲のスプリング接続

 あるさん直伝の脚の甲パーツスプリング接続方式。
 あるさん、おかげで何とかできました!! 大感謝!!!
 写真では判り易いように足の甲は外してあります。
 おかげで足を動かしても足首が足の甲パーツで阻害される事無く、自然に角度までついて非常にそれっポイです!
 プラ板の積層やプラ角棒を足裏パーツ内部に貼り付け、穴を空けます…私は接続に2mmの伸びるスプリング(笑)を使ったので、穴は当然2mmです。
 あるさん方式をちょっとアレンジして、なるべく接続用スプリングが垂直になるように、ノズルの凸部分にプラ板の積層(1.2mm×2枚)を、先の方にはプラ角棒(5mm)を貼り付け、穴を空けてます。
 で、足の甲のパーツの内部に今回はアルテコSSPを充填します…今思うと、最初にプラ板とか接着しておけばアルテコSSPの量を減らせ、穴を空けた時にそろそろ危険と認識できたな…ドリルがちょびっとパーツを突き抜けてしまった(泣)。
 この時アルテコSSPの充填面が、このパーツが通常の状態で水平になるように充填するのです…そうするとその面に対し垂直に2mmの穴を空けられるからです。
 するとパーツ同士をスプリングで接続する時、スプリングを垂直に、穴の位置は同じ場所にできるます…ここにたどり着くのに何度かやり直しました…スプリングの穴が上手く会わなくて(笑)。
 スプリングはさっき伸びるスプリングと揶揄したようにある程度伸ばして起きます…今回は下に縮むという動作もあるかと。
 前にぐっと腰を落として膝を前にして足首を曲げた時、このパーツが内側にめり込んで可動部分がちょっと広がるお得感があります(笑)。
 さすがあるさん式可動方法!
 一見地味ですがその効果は絶大です!!

2:左肩刺アーマーの接続変更

 いつぞや素組みだと、左肩刺アーマーの接続ポリキャップがみっともないと言う事で、いろいろ接続方法を模索しました。
 で、結論が、『刺の中に接続用パーツを入れて肩パーツと接続する』が一番目立たなくて自然っポイかと…今回はボールジョイントを入れてみましたが、それっポイ別売りポリパーツなら何でもいいかと…いっそスプリング接続でもOKだと思います…いやいや、あまり稼動しないからと割り切ってプラ棒で差し込みにするのもありか…。
 とにかく接着後、刺の中にアルテコSSPを充填して穴を空けてポリパーツぶち込み、肩パーツにも穴空けて受け用パーツ差し込めば完成。
 もう一体の両肩スパイクアーマーのリヒャルト士長用J型ザク(肩パーツ無いので自作&肩刺アーマーはFG切り出し)は、スプリングで十分だろう。

 まぁこんな感じ。
 現在はサフ前にチェックすると、色々と凹みや傷やカッターの刃が踊った跡(笑)が見つかったので、溶きパテをあちこちに塗ったくった状態。
 合わせ目消ししないとイカン場所もあるから…表面処理にもうちょっとかかりそうだなぁ…。
 最近ようやく、塗装が楽しみになってきた!
 特にウェザを早くやりたい…大魔王氏にアレを頂いたからな…くっくくっく…くっくくっく……。

UC−42.04.13
 ここしばらくRPGキャンペーン、ガンダムセンチネルのマスターの用意やプレイで模型を弄る事が出来ず。
 まぁ、パーツごとにバラバラにして傷のチェックは終了して、サフや塗装の為にランナーの切り出しやアイスの棒に刺したり貼り付けたりして、塗装を行う準備は出来たが。
 …そうそう、自分へのメモ:接続部に忘れずにマスキングする事。
 ↑これは前に塗装――MK2だったかな――したとき、ポリキャップに接続するパーツもサフ&塗装してそのまま接続しようとしたら、きつきつにで折れてしまったと言う苦い経験から…。
 後で剥すよりは、はなからマスキングしていた方が楽だと最近気が付いたから。
 前はこの辺の事すら考えないで塗装していたんだよなァ…。
 ま、ガンチネルが終わったから再始動できる!
 気温も上がってきたし天気も回復したので、次の日曜までに完成させるつもりで行くか!

UC−42.04.15 今日はサフまで
 量産ザクのサフ吹きを開始…する前に埃を十分に払って埃を落として…と……。
 まぁこんな感じに。

 …パーツが何か足り無い気がするのは、じかに塗装するつもりだから…黒っポイパーツに黒っポイ色塗るからイイか…関節隠しパーツが多いので、あまり皮膜は厚くしたく無いしね!
 さて、明日からついに塗装開始だ!!!

UC−42.04.20 色作るのに失敗した日々
 週末は宴会であった…レッド陣営とみどり条約締結(笑)。
 そんなこんなで帰りが次の日になったので模型は弄らず。
 2連休の初日…大抵普段通りに起きてMyファーザーを病院へ送るのだがさすがに爆睡していたようだ…起きたら昼。
 で、午後から近所の最近パソコン購入したシニアへ出張サポート…この本はWin98で、なおかつ小っちゃ柔わらか社のワードなんで、WinXpのロータスのワープロとは全然違うんですよ!
 ついでにバックアップCDを焼いてくる…これで何しても最初には戻せるから安心です(笑)。
 夜になってようやく模型を弄る時間が…さて、塗装でも…うっ!!
 ダークグリーンやフラットブラック等、今回メインで使おうと思っていた塗料が少ない…そういえば水曜日、臨時休業で買えなかったんだ…(泣)。
 思った通り途中で無くなる…。
 その上思っていた色が上手く作れない…いい感じだと思ったら乾燥後、真っ黒になっている…。
 確かに黒っぽく…と思ったし塗っている途中は思ったような色だったが…乾いたら真っ黒、9898……。
 日曜日買出しに出る…思った通り駐車場も行列で店内大混み…しかもSDガンダムガチャポンのばら売りで犬MSを購入しようと思ったのだが…あるのは不人気品のみ、遅かったか…。
 なんだかんだで塗装も上手く行かず、早々にフテ寝。
 なんとダメダメな週末だったんであろうか……(泣)。

UC−42.04.22 起死回生!?
 さて、と、家に早々と帰って続きを……ってどっぎゃ〜〜ん!!
 これは何!?
 と言わんばかりにパーツの色が…色がぁっ!!
 乾いたら何故だか塗った時より黒っポイ…つーか黒!?
 こんな感じ(泣)
 最初に塗った色がもぉ真っ黒だった事を考えると確かにそうだが…!
 …太陽光と蛍光灯では違って見えるとは言うが…違いすぎ!!
 それにしてもどうしよう…と考える事数刻、吉岡一門と戦っている最中に二刀を抜いた宮本武蔵のように(大げさ)電光的に閃きがっ!!
 この上からドライブラシで明るい基本色を乗せれば、当初の目的通り凹んだ部分は濃い色のままに出来るのではないか!?(ババ〜ン!)
 早速やってみました……

 淵で色が乗っていない部分もありますがどうせウェザる時にあれだからいいやと放置。
 写真では判り難いかもしれませんが…凹みの部分がなにげに黒っぽい、当初の目論見通りの物になってしまったのです!!
 ドライブラシの関係か、表面が梨地のようにざらざらというかまるで鋳造した用な表面になってくれるという嬉しいおまけつき!
 さっそく全緑部分に試して見ました…!
 そうして出来上がったのが…これです!!
  
 乾いた時点で嬉しくなって一応仮組み…故に艶とか整ってません。
 色の元ネタは1/100のリアルタイプザク…マーキングはしないでしょうけど(笑)。
 頭部動力パイプとモノアイの中身とバックパックのバーニャと拳はまだ別。
 ちょっとしたアップ。
 
 緑の部分は凹んだ部分とかは既に黒っポイので墨入れの必要無し!
 胴体部の一部の凹みに濃い黒茶色で入れて、動力パイプの繋ぎに黒で入れてやるぐらいでしょう。
 下腕の凹んでる部分とか、脛の凹んでる部分とかがなにげに黒っポイのが判ります?
 とりあえずもう一度バラしてクリアーしましたから…次は墨入れやウェザですな!
 ついに大魔王氏から貰ったアレの出番か!?
 マーキングして、足回りはパステルも使って泥っぽく、所々にサビっポイものを、そして所々に着弾跡を!
 なんだかんだとドライブラシをやっているうちにドライブラシにも慣れたし…災い転じてって…奴か!?
 さて、武器はどうするべきか……。

UC−42.04.24 かさかさ
 なんか偉い久しぶりにデカールを張る…ドライじゃない、シールでもない、懐かしいデカールを張るのは…前が思い出せないぐらい久しぶり。
 デカールが随分前のものだったのでなかなか台紙から剥がれず、一つ破いてしまった…その上なんだかんだといい位置に調整するのにえらく苦労する。
 その後、シールドや肩刺アーマーに弾痕跡を彫って、エナメルのグレーでひたすらドライブラシ…。
 エナメルだから失敗してもさっと一拭きしてやり直せるから楽(笑)。
 その後はもぉ…かさかさかさかさ失敗、かさかさかさかさ失敗、かさかさかさかさ失敗…………と、3〜4時間かさかさかさかさやっていた…頭の上に植物かぶった気分(ネタ難解注意報)
 本体に濃いィ茶色でそれなりに墨入れもしたし、動力パイプや拳もかさかさやってメリハリ付けた感じ?
 まぁかなり微妙なのでうまく行っているのかどうかこれまた微妙なのだがこんな感じ。
 
 …本当に微妙でよく判らん(笑)。
 後は所々に錆びをエナメルで入れるのと、足元に泥をエナメル+パステルで入れることかな。
 おっと、マーキングに古ぼけた塗装を上乗せする事を忘れちゃ行かんな…そうそう、弾痕跡も黒でかさかさしておかんと。
 その辺をウェザれば本体は完成か!?
 さて、そうなったら専用武器だな…つーかシャァザクで作った武器をかさかさすれば十分いい感じに仕上がる気もするが…やはり新しい武器がないと何か寂しいのは武器ヲタクの定め(笑)!
 今回作ろうと考えている武器は
・トライバズーカ:ツインザクバズーカに対抗するにはもぉこれしか…!
・チェーン&サイズ:つまりは鎖鎌? ヒートホーク改造の鎌と、ガンダムハンマーで作ろう。
・コンバットナイフ:プラ板削り出し予定。
・メリケンサック:プラ棒等の組み合わせで…。
 かな?
 …HGUCグフのザクマシンガンがもう一丁欲しいなぁ…08HGのB3グフのヒート剣も…部品請求かな、やっぱ。
 今後、法事とかの予定満載で週末とGWは実質無いし…取りあえずHGUC量産ザクだけは完成できそうだ…。
 今月中完成の目論見は果たせそうで一安心。
 しかし宇宙世紀AFV大会『栄光無き、地上の星屑達』の4月分の作品は全然未完成だし…。
 今回のザクと同じ色塗ろうと思ってたんだけどなぁ…まぁ色はまだ残っているからイイけど。
 ちなみに、作品は今回こそ1/144のマゼラアタック…何故あの時代にリベット接合なんじゃぁぁぁぁっ!!
 ノーマルはイイとして…多脚形の完成は遅れそう。
 遅れる要因の最大の原因は『同じ足を何本も作るのは嫌!』だから!(笑)
 予算を何とかやりくりして複製用のレジンを購入したい所だが…エアブラシとか他にも色々要り用だしなぁ…バーチャロンマーズ5末に出るし…LOTO6当たんなかった事だし…どれか一つに絞らなければ!

 ………とカサカサは言っている。

UC−42.05.01
 …と、言う訳で量産ザクの最後の仕上げを行う…こんな感じで完成!
 こうして見ると足汚しすぎたなぁ…まぁ、汚しに汚しまくってやるという気づもりだったからいいか…今後はスケール感に合った汚しを考えてということで…まずはやってみる事だったから概ね成功か?

 まぁ、結局2ヶ月ぐらいかかったがまぁ塗装やウェザの総合練習と言う目標は……塗装の方が上手くいったとは言い切れ無いが何とかなったということで。
 一応自己満足にニヤケられる、自分でも納得行く出来になったので満足。
 最低このクラスの作品なら、自分が許せるかな?
 もう少し精進してHP再開だ!
 細い吹きの出来るエアブラシも購入したし…次もグラデっポイ事にチャレンジ!
 今後の予定は、月一AFV大会作品完成(材料不足で1月分遅れ中)と、両肩スパイクアーマーのリヒャルト士長用J型ザク…そして自分復活の腕試しでもあるGXGステイメンが6月末!!
 GXGでレベルアップした自分の作品を仕上げる事ができれば、納得してHPを再開できるであろう……。
 …復活予定が3ヶ月は遅れているが…まぁ自分の腕があがるのはそれほど遅かったという事だ。
 さて、ステイメンのゆんゆん装備をどうしたものか…(笑)。



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