タイトル:『RGM-79FP:GMストライカー』   [HGUC:スケール 1/144]
[完成品]


UC−38.03.11 GMストライカー日記

 と言う訳で、3月末のGXGの『パワードGM&GMストライカー』大会に向けて3月に入ってグフを終えてから作成開始。

【膝横のインテーク】
 GMストライカー改造の要と勝手に決め付けている俺的「要チェックや!」ポイント〜〜〜!!!
 キットの箱絵ではここはきっちり開いていて何かのインテーク風になってるんですが、キットでは塞がっていてしょんぼり。
 なのでここの開口はGMストライカーを作るなら外せないポイントだったのです、俺的に!
 黄色いプレート(黄色く塗るかどうか未定ですが)はプラ板で薄く作り直しておきます。
 比較するとこのポイントの修正で随分イメージが変わっているのが判ると思います。
 もっとも、開口ではなく黄色いプレートを薄くして開口部分を掘り込む事でも十分とが思いますが。
【肘の後ハメ】
 これは悩んでいたらiyahhoさんが教えてくれました!
 肘関節部分で下腕に挟みこむ肘関節パーツの一部を切り取ったり切り欠いたりして接着後にハメ込めるようになっています。
 そして手首はどうしよう…面倒だからキットのままでいい気もするけど…でも手首の関節隠しパーツ欲しい気もするし…。
 ストライカーの手首部分ってタイトだから面倒そうなんだよなぁ…またしてもちょっと怪しい事考えてるんですけどね(笑)。
 あと肩の装甲とかも組み上げて、肩装甲の裏側はプラ板で埋めて隙間をもりもり君で埋めてます。
 接着する予定の大きなパーツでくっつけてないのはここだけ、手首の関節隠しで迷っていて…。
 肘関節の隙間あるんですが…これは可動を考えると仕方がないから放置かなァ……。
【膝の後ハメ】
 肘の後ハメに気を良くしたまま膝の後ハメにも挑戦。
 肘関節もすねと太腿にピン2つで挟み込むのですが、先っぽの方のピンを短くしてすねと太腿の受け側の穴の入る方を先っぽの方のピンが通るように短く切って通るようにしました。
 これですねと太腿を接着した後でもハメ込めます。
 左右の接着をしてしまうとひっかかるので、左右の上のほうは別に切り取って接着してからやろうかと思ってます。
 ちなみに写真を撮った後で既に接着してます…しかし膝関節パーツを差し込んじゃうと抜けないので塗装が終わるまではもう組みあがったシーンは見れません(笑)。
 足首とかも組んじゃってて、脚首ガードは取り付けピンをギリギリまで切り取っての後ハメにしてあります。
【バックパック】
 GMストライカーを更に高出力高加速にする為に最新型であるGMスナイパーIIのバックパックを流用したという設定。
 実際はジャンクから漁ってきたネモのバックパックですがね、BSを移植しいています。
 ノズルとかは市販パーツから作り出さないとなァ
 ビームサーベルはキットから切り取って使ってます。
 あと写真に写っているのでついでに。
 スカートは裏側を適当なプラ板の切れ端を接着してからもりもり君で埋めました。
 足上げたりすると意外に目立ちますからね。
 ……しかしこのMS、増加装甲全身に貼ったおかげでラッチと言う物を付ける場所がない。
 オプション兵装ジャンキーの私としては少々物足りないんでどこかにつけてやろう…おお、腰の後ろのふくらみはガンダムみたいなバズーカとかをホールドする大型ラッチですか!?
 …と喜んで裏返したらここにノズルを貼り付ける場所があって……使えそうに無いなァ。_」⌒|○
 ……まぁ、下の方がいくらか残ってればいいかも…もしくはあの出っ張りの左右にラッチを……?

 ってな感じでぬるぬると工作中、簡単フィニッシュと言いつつズルズルと続いてしまったグフを反省して本当にぱっぱとやるつもりです。
 そしてウェザリング…というかクラッシュなパーツとか、武装とかもやりあげないと。
 ついでに別な物の工作も始めて塗装で手が止まる様なことがないようにしないとね!!


UC−38.03.21 GMストライカー日記2

 と言う訳で、更新をサボっていた分も含めてGMストライカーを。
 ……というかまたしてもGXG締め切り間際に熱を出すと言う事をしでかしてしまって大して進んでないんですけどね…いや、今回は十字路氏のイベントのHELPに行って移されたんでまぁ責任は薄いというか責任転嫁できるというかなんというか……(汗)。
 
【手首関節隠しパーツ】
 いや〜〜〜、長らくガンプラと付き合ってきて…近年(と行っても相当前ですが)手首がポリキャップになり、可動範囲と引き換えに貧弱な軸が露出するようになってからは、ここの処理を以下にするかの戦いであった気がします。
 私的にここにぴろんと軸があってというのは機械としておかしいだろって気がむんむんとして仕方が無いので、常に何とかしようとしてきました…。
 プラ板を組んで隠しパーツとか、ノズルや市販パーツを加工ての隠しパーツとか、最近では09のドムにスプリングを使って隠してみたり…ガザCにいたっては手首の関節隠しパーツを複製しまくって使っていました。
 …そしてかねてから考えていたのが、その関節隠しパーツをゴムで作れないかと言う事…特に複製に手を出してからは複製元をシリコンゴムで作れるなら、逆にパーツもゴムで複製できるんじゃないかと…。
 まぁそれをするのはその原型を作るのが面倒だったのでなかなか現実になりませんでしたが、ここに来て逆立ちとかブリッジをしないにも関わらず閃いめいた事が!
 それがゴムの脚を加工して作れないか?と言う事でした!
 上の写真を見ての通り、OA機器等に付いて来る裏にあとから張るゴムの脚が原料です。
 これを好みのサイズに切りまくり、3mmの穴を皮などに穴を空けるパンチで穴を掘り、裏側はデザインナイフか超小型の彫刻等で掘り込みます。
 ヤスリで形を整え難いのが欠点なので、カッターで切り刻んだ面を使用するのでキッチリ切ってやる必要がありますが、ゴムだけに凄く楽に切ったりほじくったり出来ます。
 加工に最初こそ10分かかりましたが、次はそれこそ5分未満で同じようなものを作れました。
 そしてはめて見ると…まさに『これだ、これを待ち望んでいたのだ!』と言わんばかりの物に!
 ちょっと大きめになった気もしますが軸全部が隠れるようにする大きさになるにはこれぐらいになりました。
 元々のキットの部分は切り放して周囲を7〜8mmに四角く切り取り、ついでの底板を0.5mm程薄く削ってます。
 手首用のポリキャップも角を落として干渉を減らしました。
 元々がゴムなので経年劣化はすると思いますがそれはそれ、適度に弾力があるので手首を動かしまくっても大丈夫ですしその弾力で密着してくれて手首カバー作ってもキッチリ固定できないので結局軸見えちゃってるよ!的な事もありません。
 いや〜〜〜大満足! 宇宙的に勝った気分です!!
 ここ数年間探していた理想の手首関節隠しカバーがようやく見つかった!!!
 これを応用すれば丸い手首カバーも作れそうですし、複製用のシリコンゴムを使えば量産も可能かも。
 うん、これは私の今後のスタンダード決定だ!!
 
【装甲の裏埋め】
 と言う訳で、適当なプラ板の切れ端を接着してからその上からもりもり君を盛って削って。
 装甲板が凹んでたりするとなんですので、一応埋めてあげます…裏側のディティールは今の所考えてません(汗)。
【頭部】
 今週のやっちゃったパーツ(笑)。
 塗り訳が異常に面倒そうだったのでどうしたら…と考えてパーツを切り離すと言ういつもの作戦をしようにも薄過ぎて無理。
 じゃァどうしようか……と長らく悩んでめんどうだから全部削り落としてヘッドギアパーツをプラ板で作り直して張り付ければいいじゃんかイヤッハー!と気がついたらガリガリと削り落としていたりして(汗)。
 薄いパーツとかがあって上下にサヨナラしてしまったり削り過ぎたり…まぁ過ぎたるはボンバザルの如し、公開しても切り離したパーツは戻ってこないのでまずは上下に分かれたパーツを裏側パーツにメンタム塗って時間を重視してアルテコのSSPで固める。
 …が、劣化してたのか気温が低かったのか分量を間違えたのかなかなか硬化しない…これならもりもり君使っても同じだった…。
 とにかくなんとなく合体できたのでこれを整形して素の頭部を作り、それに被せるヘッドギアをちょいオーバーパーツ気味で作ってやろうと企んでおります。
 いや、あの頭部のどこに頭部バルカンがあるんだ?とか頭部のカメラの色赤いっておかしくない?とかいろいろありますから(笑)。
【現在の各パーツさん】
 と言う訳で現在の各パーツの状況。
 頭部とシールド以外はサフってます。
 ……やってる最中にグレーのサフが切れてホワイトになってしまってますけどね…下地が微妙な色じゃない限りはやっぱサフはタミヤのグレーに限るなァ…さっさと買い直してこないと…。
 まぁ、もう塗ったのはメンドイのでそのまま、次のキットからだけど。

 あ、この写真から他にもちょこちょこいじったパーツがちらちら確認できます。
 バックパックのノズル部分作ったとかですが。
 本体はグリーンっぽくするのでグレーサフで、白っぽく塗る所は白サフで、キットではオレンジというか黄色というか微妙な部分は赤く塗ろうかと考えてます…絆のレアカラーと言う事で(笑)。
 時間があればタイガーストライプとかやってみたいんですがね…アファームドみたく。
 …あれ、どうやるんだろうか…やっぱマスキングなのかなァ…。

 ともかく未工作部分以外はとっとと塗装に入る予定、原色でだ〜〜〜っと塗ってしまえば早いですしね。

 シールド…パーツ請求しようかなァ……。


 そんなこんなで残り10日と言う状況でこれ…今週末には完成している筈だったのに病気が憎い……。
 ダメージ表現とかを考えると結構ギリギリなので、急ぎ何とかしたいと思います。
 次の日曜にはほぼ完成と行きたい所だ…目指せ締め切り前投稿!!


UC−38.03.25 GMストライカー日記3

 そんなこんなでGMストライカー!
 ちょっと無駄な工作(笑)に力入れ過ぎて土日に終わらなかったなぁ。
 
【ヘッドギア[1]】
 前回やっちゃった感漂う致命的な一手(笑)となった頭部のヘッドギア切断ですが、ガッツで主に0.5mmプラ板でそれらしく作り直しました。
 パッケージと説明書の完成写真と某HJ誌の設定画を見ながら、俺的に超細かい作業を繰り返し繰り返し…時々ぶちきれそうになったので塗装をしたりと別な作業を挟んで切って貼って現物合わせして…を土曜の午後から初め、気が付くと……日曜の太陽が昇ってたりして(汗)。
 基準点としてまずはトサカの囲いを作り、そこからおでこ横の張り出しを作ろうとしつつ耳の上の部分から下に下がって下あごを覆う部分を作りこめかみ部分は長く残して置きます。
 トサカはメインカメラ部を、おでこの部分は右側のみバルカン穴を空けておきます。
 そしておでこの横部分をトサカと横部分とをえいやっと接着、乾燥したら横部分を削っておでこを通します。
 近寄ってみると結構粗がある雑な作りなんですが、まぁ遠くから見る分にはいいかな、と(汗)。
 後は市販パーツでちょこちょこ元のディティールを復活させ、左側はめんどくさいので破損していると言う事にして(笑)市販パーツで塞ぎました。
 元々塗り訳の為のパーツ分割ですのでヘッドギア部分は着脱可能です。
 
【ヘッドギア[2]】
 と言う訳で被せた状態。
 前の写真では分かれた顔の前の上と下をアルテコのSSPで繋げてましたが、分かれていた方がいろいろ便利&ポキッと取れたのでそのままでいじってます。
 おかげで作業がやり易かったので、まぁ何が幸いするか判らんですねェ。
 頭部バルカンは使えそうな小さなパイプのサイズが無かったので自作、エバ緑社製の2.5mmプラパイプを伸ばしランナー風に伸ばしてやると、穴はそのままで細くなりますのでそれを切って使用、だいたい0.8mmぐらいの部分を使ってます。
 ちなみに面倒なので右側は作ってません。
 そんなこんなで作りましたが……いや〜はっきり言って塗り分けした方が100万倍は楽でした(爆)。
 現在は作業も終わったので頭部の合わせ目けしの最中、上下に分かれているので上だけを接着して合わせ目を消せばOKで、ついでにヘッドギア削る時に削りすぎて痩せてしまった頭部ももりもり君を盛って復活させるつもり、現在接着しました。
 透明パーツはマスキングテープを貼って先に内部パーツと共に入れてから頭部を接着、マスキングテープは汚れ防止で、下パーツは後からハメられるので頭部の上の加工が終わったらマスキングテープを外して下パーツをハメ込んでからヘッドギアをつければ頭部パーツが結構グタグタでも目立ちません。
 トサカの前部はキラキラに反射するテープをべとっと貼っておいて要らん部分はヘッドギアパーツで隠れると言う事で。
 頭部は白っぽくしてバルカンの辺りを黒くしておけばいいでしょう。


 と言う訳で現在のパーツ群。
 塗装はほとんどのパーツが終わっているので次はクリアー、一部筆塗りとダメージ加工、墨入れ、ウェザリングと工程目白押し、そして頭部の一部とシールドがまだ加工が残されています。
 目指せ締め切り前投稿……なんだけど微妙かなぁ……まぁ間に合うとは思いますが(汗)。


UC−38.04.08 GMストライカー日記4

 と言う訳で3月末に相変わらず少々遅刻してギリギリ間に合いましたGMストライカー!
 なんとなく電池切れして今まで更新していませんでした…すみません。
 


 ってな感じで4面っぽい図、いまいちポーズが決まらないものの右下の後ろ斜めがお気に入り。
 毎度毎度の怪しげな妄想設定は以下。
 
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【設定】
 GMストライカーは……詳しくは説明書参照(笑)。
 このGMストライカーは一年戦争末期にパナマ戦線で確認されており、パイロットはスチール写真の裏に書かれた記録によると『B・J・ストレイカー中尉』となっている。
 ストレイカー中尉はこのパナマ戦線で『グリーン・デビル(密林の悪魔)』と呼ばれたジオン軍エースパイロットのリヒャルト・カウフマン士長と幾度と無く激戦を繰り広げてきたとされている。
 カウフマン士長が06Jから07Bに乗り換えたように、ストレイカー中尉もカウフマン士長に機体を破壊され、幾度か乗り換えた後にこのGMストライカーを終戦まで愛機としたらしい。
 それはパナマからジオン軍が撤退し、キャルホルニアベースまで追い詰め、その後アフリカへ脱出した残存部隊を追尾するまで続いたようである。
 ストレイカー中尉のGMストライカーはそのカラーリングは本体色は通常と同じとされたが、末端やインテーク等は緑の補色である赤で塗られていた。
 また、当時の最新鋭であるGMスナイパーIIの試作バックパックを流用し、推力をさらに高めてある。
 武装等は通常のGMストライカーと変わらないが、連戦の中で頭部バルカンの左側は破損、修理できないままとりあえず損傷箇所を鋼板で塞ぎ出撃していた。
 また、右胸上のウェラブル・アーマーはカウフマン士長の07Bのヒートサーベルにて斬られ、パージしたまま部品が届かずに剥き出しのままであった。
 シールドは打突兵器としても使えるスパークシールドと、大型クローが付いたシールドを使った事があったと言われているが、写真はまだ発見されていないので信憑性はいまいちであり、仮にあったとしても写真に残されていない所から考えると意外と短命か使えない物ですぐに使われなくなったのであろう。
 シールドには『80』とナンバリングされているが実際この数値に意味は無く、小隊の数を80個、もしくは80機近いMSが存在すると誤解させる為のダミーナンバーであり、ストレイカー中尉も毎回違う番号のシールドを持たされたと言われているのが主流になりつつある。
 ストレイカー中尉とこのGMストライカーは一年戦争を戦い抜き終戦を迎えたものの、その後のアフリカ掃討作戦で機体は破壊されつつもストレイカー中尉は無事生き残ったとされている。
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 とまぁそんなこんなで作った訳であります。

 
 バックパックの後ろからのUPの図、後部カメラがメタルテープでいい感じに光ってます(笑)。
 埃っぽくなってるのに気が付かないで写真を撮ったよう…(泣)。
 スナイパーII風味というか、ネモ風味のBPはお気に入り…BSの取り付け部がBS取り外そうとしたらぐらぐらになってしまった(汗)。
 その為にBS抜いている写真でも刺さったままです(大汗)。
 ノズルのガンメタルに銅焼けが結構気に入ってます…微妙で施した人間にしか判らないのですが。
 


 
 残念、合体写真にはならなかった正面からのUPの図(笑)。
 右上のウェラブルアーマーが切り取られていたりその下の着弾跡や頑張って別パーツ化したヘッドギアがよく見えます。
 下半身も膝のインテークを空けたのが判ります。

 ここからはポーズ集。
 これは説明書にあるポーズの真似。
 左側はバンダイのスタンドを使ってポーズ付け。
 右側、シールドの着弾痕が判ります。


 で、いろいろポーズ…逆行気味でカメラとBSが光ってる風なのがお気に入り。
 マシンガンも出来が良くていい感じです。
 
 とまぁ、こんな感じで完成でした。
 時間が少なかった割には上手く行った感じ…まぁほぼ素組みですしね。
 とは言え結構燃え尽きた感が…まぁブルーディスティニーが出たのでこっちを作りたいのでまだまだ燃え尽きてる場合ではないですが(笑)。
 前に作ったグフとの対決シーンは…とか言われますが、俺的脳内設定ではこの前のグフはチェリー曹長機ですので対決すべき・リヒャルト士長機はまだ作ってないので(笑)。
 まぁそんなこんなでまだまだGMが寒冷地とかコマンドとか素の奴とかゴロゴロしてるので作り続けないとなぁ…4月26日にはアッガイも出るので作りまくらへんとなぁ。


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