タイトル:『インターセプトドール:ホイホイさん“台所の地球防衛”
[プラキット:スケール 1/1]
[完成品]

UC−36.12.08 今日は開戦記念日か……

 12月8日……今日は開戦記念日か……。
 エクセルホビーにふらりと寄ったら再販版発見!!
 つー分けで、今日のよき日にホイホイさんを素組してみました!

 さて、ホイホイさんの素組が出来ました、本体だけですが(汗)。
 作ってみると、なかなか作り易い!
 コトブキヤというと、最初のバーチャロンプラモのイメージで、パーツが合わない、ダボ穴がキツイ、組み難い、と言うイメージがありましたが、アレから十数年、そんな事も無く普通に組めました。
 組んだ感想は、関節がキツイ!!
 また、サイズ的にはめ込み関節が多いです、膝とか肘は分割できません。
 ポーズをスムーズに動かして……が怖い。
 ジョイントを調整して削りながらか、油でも塗ってやらないときつくて関節ねじ切れそうです(汗)。
 しかし、関節の構造は非常に良く考えられていて、隙間とかが目立ち難い構造。
 これは一見の価値ありって感じ、ガンプラに流用したいぐらい(笑)。
 また、肩口のパーツを通してからは二の腕を組むので、何とか後ハメに出来ないものか……。
 可動は服装的に阻害される面もありますが、なかなか動いてくれます。
 ポーズがいろいろ取れて楽しいです、壊れそうで怖いんですが(笑)。
 あと、等身的に頭の方の重心が重いので倒れ易く、それを支えようとポーズを変えようとすると関節がきついというジレンマ(笑)。
 靴に錘でも入れなきゃ危険だな。
 何せこの後もっと重い武器とか持ちますからネェ(笑)。
 塗装ですが、ほとんど塗らなくても劇中を再現可能。
 手足の合わせ目が目立ちますが、ランナーを削った同色同素材簡易パテ作戦で埋めれば目立たなくなるかなぁ?
 後は、髪のグラデとか、口のスリットを赤く墨入れしてやったり、目をクリアーしてから、全体的につや消しクリアーしてやるだけで十分良いものができそう……。
 もう一体買ってディオラマ作ろ!
 つーかエクセルホビーのプラコンはホイホイさんにしようかな♪

 と言う訳でホイホイさん、かなり満足です。
 なにより簡単に組めて満足度が高い。
 残るは武器関連、こっちは塗装必須ですし、いろいろ作れそうなのでいろいろやるか!


UC−36.12.14 ホイホイさん![1]

 と言う訳で、エクセルホビーでプラモコンテストが一月中旬から始まりますので、ホイホイさんのディオラマ出品を目指して工作開始!
 まず気になる手足の肌色の合わせ目を消す作業。
 とは言え、塗装はなるべくしない方向で行きたいので、同じ素材であるランナーを使った即席パテで消してやります。

【ランナー削り】
 
 とにかく、素材であるランナーを削って削って削り倒します!
 でかいヤスリを使いますが、一応削り目には注意。
 タミヤのクラフトやすりが欲しいなぁ。
 削った物はきちんと集めるんですが、たとえば紙コップの中で削るとかもやりましたし、下にケースを置いて削るとかもしてみましたがいまいち。
 結局、紙の上(この場合は説明書の上)でけずって、その後集めると言う方法が一番楽でした。


【簡易パテ】
 
 削ったフワフワな削り粉に、流し込み用接着剤を加えて練ります。
 きちんと混ぜるとパテっぽくなります。
 私はもりもり君の普通のちょっとやわ目、ぐらいに調整しました。
 ただし、シンナー分が気化して直ぐ固まりますので手早くやらないと直ぐ硬くなります。
 まぁ、また流し込み接着剤入れればいいんですけどね。
 あと、今回は竹串の先端を削ってへら代わりにしました。
 ホイホイさんの手足が小さいので細部までコントロールできるように細い奴にしました。
 ちなみに夕飯に出た焼き鳥の串を洗った物なので、ほのかにタレの香りがします(笑)。


【塗ります】
 
 接着しつつ、接着面に簡易パテを塗りつけます。
 この後クリップしてがっちりと固定。
 直ぐ固まると思いますが、用心して2〜3日放置します。
 挟み込み関節が多いホイホイさんなので、挟むパーツを先にこの作業で合わせ目を消し、そのゴマさんでもう一度同じことをやります。
 乾燥後、整形すれば、同じ素材なので色も同じ筈!!
 早く乾かないかなぁ。


UC−36.12.23 ホイホイさん![2]

 叔父のノートPCの初期設定とかバックアップとかやっているうちに、ベース作りの方に精を出してみました。
 くっ、一文の得にもならないことを何故やらねばならんのか……こんな作業がなければ、袖口のパテ盛りも出来ていたのに……。

【材料】
 
 ほとんどが百円ショップとキープしていた素材(拾ったり貰った木材)です。
 ベース枠にはA4の200円の額縁。
 大き目の板は手持ちではサイズ的にいいのがなかったので、やはり100円ショップの板。
 こいつは安いんですが歪んでいるのが多いので、なるべく平らなのを探して購入。
 しかも節は多いし割れ易いし歪んでいるしと良い材木ではなく苦労しました。
 少々高くてもホーマックとか日曜大工店できちんとしたなるべく安い板を買う方が良かったかも。
 薄めの板は前にホーマックかどっかで買ってあったので利用、サイズがきっちりしていたので非常に楽でした(笑)。
 他にも垂木を使ってます。
 タイルシートとインテリア床マットも100円。
 なにせ1/1なのでそのまま使えるのが楽チンです(笑)。


【ベース】
 
 A4額縁の裏板を外し、板を切って裏板にします。
 その上に薄い立ち上げの側面になる板の入る隙間を開けつつ、四墨に上板を入れると立ち上げの側面と同じ高さになるように垂木を切って立てておきます。
 側面の板は、正面に来る部分は側面板同士を斜めに削っておいて組みつけますが、背面は普通に……いや、背面も斜め組をするつもりだったんですが、寸法を間違えたみたいで……(汗)。
 垂木は木工用ボンドを塗ったくって裏から釘で固定し、その後に側面の板をこれも木工用ボンドを接触面に塗ってハメ込んでます。
 その後、紐で側面を縛って千枚通しを結び目にねじ込んで捻り上げてがっちりと固定、隙間が出ないようにしてますが、削りの甘い部分がありそうなので隙間出そうだなぁ。
 その場合は取ってある木を切ったおがくずと木工用ボンドを練った即席木工パテで埋める予定。

 ちなみに作業中にズビゃ猫が邪魔しに来て、裏板で爪を研いでました(笑)。


【ズビゃ猫襲撃!】
 
 ちなみに作業中にズビゃ猫が邪魔しに来て、裏板で爪を研いでました(笑)。



  【上面】
 
 上板は額縁の裏板を流用。
 壁部分を板の残りで作り、下から釘と裏側に三角形に切った垂木で固定。
 そこにタイルシートを貼り付け、台所の壁風にします。
 床にはインテリア床マットを貼り付け、構図が斜めなので切って貼ってます。
 同じ方向だとなんなので、切った部分から方向を変えました。
 これでホイホイさんを乗せて配置を検討出来ます(笑)。


 1日でここまで完成、実質作業はノートPCの設定をしながら5〜6時間かな?
 この後木工用ボンドが乾いたらもう一度ペーパーをかけてボンドのはみ出しを削り、買ってある百円ショップのスプレーニスを重ね付記して完成となります。
 ま、ストラクチャーを固定とかしないといかんのですがね。
 つーか、モデルより先にベースがほぼ完成したって、俺的に初めてじゃね?
 ちなみに今回かかった費用は

・ベース下     :\210円(A4サイズ額縁、百円ショップ)
・ベース下板&壁板 :\105円(木板、百円ショップ)
・ベース側面    :\210円×2(ホーマック)
・ベース支え    :拾い物(垂木、知り合いの工事現場等)
・壁面ストラクチャー:\105円(タイルシート、百円ショップ)
・ベース床     :\105円(インテリア床マット、百円ショップ)
・スプレーニス   :\105円(百円ショップ)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 合計       ¥1,155円

 こんな感じ。
 工具とか釘とか木工用ボンドは含んでませんが、サンドペーパーも釘も木工用ボンドも百円ショップで揃います。
 のこぎりは……あったかなぁ?
 ディオラマベースを作るのに木工工作をするなら、木工専門の道具をそろえることをお勧めします。
 確かにプラモ切るクラフトソーとかありますが、それで切るとひたすら時間かかります……のこぎり片付けた後にもう一個切る部分を思い出し、倉庫まで行くのが面倒なのでクラフトソーとかで切ろうとしたら大変でした……。
 ぶっちゃけ倉庫に要って取ってきた方が早く済んだし、疲れなかった、刃の大きさがプラモ用と木材用じゃ全然違う……無駄な手間かけたぜ(泣)。
 あと、小型のでいいからカンナが欲しかったです、1mmぐらいの削りを入れるのはカッターとヤスリじゃ面倒だった……。



 ちなみに、これがホイホイさんを乗せた時のベース。

 ここに敵と、ホイホイさんを二人乗せるんだけど……狭いかなぁ!?(汗)
 ま、全てはホイホイさんが二人出来てからもう一度やってみるか……ストラクチャーも他にあるし、な!


UC−35.01.14 ホイホイさん![3]

 成人の日を絡めた連休、正月よりゆっくりと休めたので、じっくりとホイホイさんをいじってました。

【肩の後ハメ加工】
 
 結局、肩は白いパーツをC字型に切り込みを入れ、肩パーツを先に接着して合わせ目を処理し、後で袖のひらひらを通して合体させます。
 切り込みの見極めが悪いと、関節が緩々になってしまいます……というか、私は緩々になってしまいました……(泣)。
 そーゆー場合瞬着を塗ってハメ、ある程度乾くまで動かし続けているといい塩梅で軸が太ってくれて関節がきちんと止められるようになります。
 もちろん、乾く前に動きを止めてしまうと、関節が固まってニッチもサッチも行かなくなるのでご注意を。
 ……はい、やっちゃいました!
 私のホイホイさんの左腕、上に上げた状態で固まってます(泣)。
 ……いいんだ、ディオラマ用に関節を固定したんだ……っ!(号泣)。
【ハンドガン、グレネードランチャ付き】
 
 設定とは全然違いますが、ホイホイさんの武装バリエーションは無数にあるっていうからいいよね!
 と言う訳で劇中や設定のグレネード付きハンドガンっぽい物を作ります、きっとどっかのサードパーティ製なんでショウ(汗)。
 グレネード部分はMSGのそれっぽいのを切り取って使用、後はプラ材とかから。
 バレルガード(?)の上は流行のいろんなのが取り付けれるアタッチメント、のつもり。
 ネジは売ってるネジを買ってきて使います、ホイホイさんが近未来の物であるなら、ネジの企画もそうは変わってないだろうと言うことで。
 あああ、こーゆー武器作るのって楽しい……っ!!
 ちなみに、現在はグリップの所を切って内部にナットを入れ、グリップの下からネジを回して接続できるように改造しました。
 そうすることで、ホイホイさんの手袋の合わせ目を消した後から銃が握れるようになります。
【ホイホイさん靴、重り入り&接続用穴】
 
 ホイホイさんはご存知の通り、頭が重いので武器とか持つと安定に欠けます。
 と言う訳で内部を少し削って広げ、鉛の重りを入れ込んでみました。
 また、ディオラマとの接続があるので、5mmプラ角棒を接着して2mmの穴を開けておきました。
 ディオラマにした時にはここで固定するつもりです。
 5mmプラ棒のおかげで言う程重くならなかったかも(汗)。

【ホイホイさん靴、磁石入り】
 
 ある意味本命、磁石入り脚!
 HUBを固定する強力で薄い磁石がありますが、良く割れます。
 そいつを貰ってきて、靴内部を削って空間を広げてから磁石を入れて固定!
 これでそれなりの磁力が付いてくれるので、鉄製品の上では結構な重さも耐えてくれます。
 今回は片足が接続用の脚なので、壁とか天井にくっつくことが出来ませんが、両足ならあるいは……っ!!!  ホイホイさん三人目には、両方磁石でやってやろうと思います。
【FGザクのパーツ】
 
 ホイホイさんには似合わないパーツですが、必要なパーツ。
 1/144FGザクのパーツを切ったり切り取ったりしました。
 胸部はコクピット周りのザクの黒い部分を切り抜き、また左右も肩の方から5mmぐらいで切り抜き、内部を切り抜きます。
 またスカートにある股間部も切り取り。
 腕部は二の腕のみを使用するので、内部のピンとか全部切り抜き。
 スネもピンを切り、靴は足の甲の部分だけを切り取ります。
 シールドとショルダースパイクはまだ未加工ですが、シールドは一回り小型化してショルダースパイクは外部のみにする予定です。
 これらをホイホイさんの『ザクレディ』バージョンっぽい服に仕上げてしまおうと言うのもの。
 服っつーかコスプレですが(笑)。

【ホイホイさんザクレディ】
 
 ザクレディはザクではなく、ザクの仮装した女の子っぽいのにする予定なので、上腕とか太ももとかスカートとかは顔とかは露出したままの予定です。
 そう、MSVとかで出るエンブレムのザクレディとかグフレディがモチーフなのです!
 思いつきでやってみたら、FGザクのパーツが切り刻みが必要な胴体以外は非常にフィットしました。
・胸:
 一番の大工事が必要で、ホイホイさん本来の胴体は先に接着しちゃったんですが、接着しないで内部の接続パーツに合わせてやったほうが良かった(泣)。
 後はFGのパーツを切り裂いて上手く合わせてやればOK。
 いやそれが時間かかりそうといえばそうなんですが、サイズさえ見極めれば苦労はしないそうな予感……。  腹部は何か開いてますが、もちろん動力パイプが通るので見苦しくはならないと思います。
・バックパック:
 付属のUSBカバーに裏を塞いだバックパックを貼り付ければ背負えます。
・スカート:
 そのままでは長くてスネパーツがぶつかるので、端から1cmぐらいきりました。
 押してザクの股間パーツをつければ、ザクに見える不思議(笑)。
・腕:
 内部のピンを切り抜けば腕が通りますが、ぎりぎり手首の接続軸が届きません。
 押し込んでしまえば何とか軸が出ますが、浅くしか入りません。
 ですので、内部に接続穴を開けたプラ辺を接着してそこに刺して固定し、手首にはそこから軸を伸ばしてやります。
 肩は……胴体のボールジョイントに会うジョイント探してきて、新造しないとダメそうだなぁ。

【ホイホイさんザクレディ:脚】
 
 内部のピンを切り飛ばし、ホイホイさんの足に履かせてみると……っ!
 おおお、上手い具合に履けた!!
 ただ、通常の足首パーツではFGザクの裾の中に納まりません。
 そこでどうするかと言うと……

 
 このように、足首パーツを外して、ダブルボールジョイントに取り替えました。
 これはコトブキヤのMSGなので、さすがに同一メーカーだけあってぴったりです(笑)。
 そのままだと内部が丸見えなので、足の甲にFGザクから切り取った足の甲のパーツつければ見えなくなると思います。
 そのせいで身長が少々伸びますが、まぁ良し。
【ホイホイさん一人目と二人目】
 
 ほぼ完成の一人目と、ザクレディ化中の二人目の比較用。
 一人目は手袋も含めてほとんどの合わせ目とか消しています。
 今付いている右手は仮なので消えてませんが。
 二人目は見ての通り、全然出来てませんが、パーツが上手くはまりそうなので思ったより早く進めそう。
 ちなみに顔は、ヘルメット被る程度で顔を露出しようと思ってます。
 人形は顔が命だからな!
 mixiの日記に書いたところ、iyahhoさんに『SDのザクを使ったらいいんでね?』と言われたので、取り出してきて(プラモマウンテンサイクルにあった)サイズ的に帽子っぽく出来そうです。
 あと、髪はノーマルだとぶつかりそうなので、三つ編みかポニテに改造しようと思います。



 その後、二人目の靴に重りとか磁石とか入れようと思い、ふと思いついて一人目とは左右逆にしました。
 そうするとどうなるかと言うと……一人目と二人目の靴を入れ替え、両右方磁石にできると言うこと!
 磁石も薄い破片一つより、スペースのある限り磁石を反発しない方向で積み上げた方が磁力が高まる、感じがしたので一人目の靴もやり直し!
 そしてどうなったかと言うと……
 上手く横や逆さまでも鉄にくっつけることが出来ました!!
 いやった〜〜〜〜っ!!!
 三人目以後のディオラマに固定しないインターセプトドール達は、是非このタイプで作って遊び用にしよう(笑)。


UC−35.01.15 ホイホイさん![4]

 と言う訳で、着々とホイホイさん、ザクレディを作って行く訳です。
 今回は手足、どっちかと言うと着るって感じと言うか、何かクロスを装着する感じに(笑)。

【スネの工作】
 
 FGザクのスネパーツの内部のピンとか切り飛ばします。
 が!
 実は下の方のピンは微妙に残しておくと、接着時に利用できたりします。
 まずは1mmプラ板を19mm×15mmの四角に切り出し、後は現物合わせで周囲を切り欠き。
 正面方向から7〜8mm(正確な長さは忘れた)の良さそうな所に3mmの穴を開け、ほいほいさんの足を入れてダブルボールジョイントに通します。
 左上のプラ板と穴の開いた5mmプラ棒は、中央のスネパーツの後ろ側にある元からあるピンの根元部分に刺す為。
 下手にエポパテとかで埋めるよりスマートだし、何より簡単(笑)。
 また、それだけでは結構ぐらつくので、左右のピンの上に1mm〜1.5mmのプラの切れ端を接着するとプラ板が安定します。
 写真左下が、それらの合体後の姿です。
 あと写真取り忘れましたが、前側にも2mmと薄切りにして上端ぎりぎりに2mmのプラ棒もしくは真ちゅう線を刺した5mmプラ棒を立てて接着し、スネパーツ前側のちょうど2mmピン穴に刺せるようにしました。


【スネの工作2】
 
 合わせるとこうなり、中央に貼り付けたプラ板を、脚とダブルボールジョイントで挟んで固定になります。
 膝側も削りこんでやらないと、接着後に脚が入らないのですが、削りすぎるとパーツに穴が開くので注意、私は小さな穴が開いちゃいました(泣)。
 前に付けるプラ棒を2mmと薄くしたのは、前側のスネパーツとホイホイさんの脚がぎりぎりでそれしかスペースが無かったからです。
 また、裾が長過ぎて可動が悪いので、後で膝アーマーの裏を塞ぐと同じに一回り小型化します。

【腕の工作】
 
 こっちも内部のピンとかを切り取っておきます。
 その後、手首側に2mmの穴を開けた5mmプラ角棒を接着。
 そして、ホイホイさんの手首の軸をそこに差し込んで装着します。
 しかしそれでは手首に軸が届かないので、ホイホイさんの軸に1mmの穴を開け、真ちゅう線を差し込んでホイホイさんの手首の軸と同じ系のプラ棒(いい物が無くて多少削ったランナー)を穴を開けて真ちゅう線に差し込んで軸を延長し、手首と接続します。
 手首の軸、2.7〜8mmと微妙なんだよなぁ(笑)。
 ここも肘アーマーの裏側は埋めておかないと。
 ちなみに判りやすいように中途半端にしかハメてません、手袋は色を変えるとしてもそのまま使うので、下腕の上に手袋がはみ出す事になります。
 しかし、これでOK!
 メイドさんはどんな時でも手袋が標準ってものだから(メディア(byぱにぽに)談)な!(笑)




 接着待ちなので合体後の写真は無し。
 この調子で、一番工作が大変そうな体もさっさとやるぜ!
 工作自体は見えてるから、後は手を動かすだけだ!


UC−35.01.25 ホイホイさん![5]

 さぁ、次の日曜が締め切りです!
 尻に火が着いて参りました!!
 予定ではさっさと終わって戦車の塗装をしている筈だったんですが……予定通りにはいかないネェ……。
 ま、無改造でホイホイさん二体の予定が、一体をザクレディにしようなんて思った時点でこうなるのはわかりきったことだったんですが、ね!
 と言う訳で、酷い大雪や腰痛、体調不良でなかなか進まないもののこんな感じです今は。

【胴体内部の工作】
 
 ザクの胴体部分が収まるように胸部を削りまくります。
 また、邪魔な襟も取り除いてあります。
 そして首部分塗装の時にのマスキングが面倒になりそうだと思い始め、せっかくがっちり接着した胴体をふたたび開いて首パーツを取り出し、そこにジャックパーツにちょうど半分に切断してあったポリキャップを見つけたのでそれを仕込み、胴体内部の下になるジョイントもちょっと穴をあけ、ぐらぐらしないようにしてあります。
 そして首に3mmプラ棒を接着し、脱着可能にしました。
 うむ〜〜〜、2mmでも良かったかナァ?
 まぁそれだけでは首の接続部分がみっともないので、かぶせるザクの胸部パーツに首回りに凸部分を作ってジョイント部分を隠そうと思います。

【胴体外装の工作】
 
 切り出したFGザクのパーツを裏打ちというか、見える部分は塞いでおきたいので、2mmのプラ板を切り出して接着し(深さがちょうど2mm前後だった)隙間を光パテで埋めました。
 しかし、硬化が遅いと思ってたら、紫外線ライトの電池が弱ってました。
 もう一本新品出して比べてようやく電池が弱っていたと発覚、電池は後で買ってくる事にして二本使って硬化させましたが、それでもベタ付が残る……上澄みたいな透明な液体出てたからナァ。
 一度皿か何かに出して、上澄みたいな液体は使わない方がいいなこれは……。
 ちなみに余談ですが、前回の工作時にしっかり蓋を閉めなかったのか刷毛塗り瞬間接着剤とアルテコのSSPの硬化液が硬化!!!
 まだ結構残ってたのに……今後使う場面もあるのに……これは結構ショックです、皆様もお気をつけください。
 ともかく、これを接着して上面の後ろ半分と、後部のプラ板を接着して箱型にすれば、胴体内部パーツに接続できそうです。
 ただ、動力パイプ部分をどうするか……前側の胴体内部との隙間を埋めるプラ棒を仕込んで、その下に接着するかなぁ。
 胸部は黒塗りになるんですが、ここはもう諦めてマスキングにしようと思います。

【一人目、頭部リボンスイッチ(?)のデコレート】
 
 あ、この写真ピンボケだ……今気が付いた(汗)。
 頭部のリボン的パーツは設定ではスイッチになっていますが、ここはそのまま……まぁ一人目はほぼ素組なんですが。
 で、ここにはネジ的なモールドがあります。
 ホイホイさんはどれぐらい先か判りませんがなんとなく近未来の量産・販売されている工業製品で、スケールは1/1です。
 ということは、ネジも現代と同じ規格という可能性もある……ということは、その辺のネジをそのままデコレートに流用しても可!
 ということでネジの上に穴を開け、同じサイズのネジを突っ込んでデコレート完成!
 抜けないように瞬間接着剤のゼリー状ので固定しました。
 ……で、そのままつや消しクリアーしてしまったので、後でネジだけシンナーでぬぐっておきます(汗)。

【完成部分等クリアー吹き】
 
 一人目のパーツと、瞳部分はもう出来上がっているのでさっさとクリアーコートしてしまいます。
 肌色は全体的につや消しを軽く、黒いパーツや前掛け等の服部分はつや消しで、布っぽくしたかったのでちょいと厚めに、少々白っぽくなるまでつや消しクリアーを重ねました。
 髪は最初はつや消しを、その後つや有りを吹いて半つやっぽくして、乾燥後にドライブラシで髪の凹みにグラデをつけようと思います……エアブラシで出来るかどうか自信ないので!!
 瞳パーツはクリアーを重ね吹いて、綺麗な瞳にします。
 実は内部にレンズパーツ仕込むとか試しましたが、今一だったのでつや有りクリアー厚塗りで仕上げました。
 ……ですが、この作業の手前に悲劇が……なんと一人目の瞳パーツを紛失!
 仮組み用にビニールから取り出した、瞳が中央に来ているもの以外袋に入ったままどこかに……(泣)。
 数時間探しまくりましたが見つからず、結局二人目のパーツを使用する事で解決しましたが、どこに行ったんだろうか……(泣)。

 その上、乾燥中に黒くて大きなワンパーツのスカートに、たくさん白い埃が付いてしまいました!
 泣きながら乾燥後にスポンジやすりでクリアーを削り落とし、もう一度クリアーするという、妙に手間がかかりました……。
 これは埃と言うか、塗装ブースにこびりついていたサフェサーの固まった物っぽい。
 黒っぽいパーツは非常に目立ちます……乾燥用のケース化乾燥用ブースが欲しい(泣)。



 現状そんな感じ……明らかにやばいです(汗)。
 肩とかぜんぜん出来てないし、塗装を考えれば週中にはパーツの工作は終わってないといけません。
 おおおおお、最悪ホイホイさん一人しかディオラマに立てないのかも……それでは寂しいのでなんとかしなねければ……しかし、あのベースに2人と敵とストラクチャーを置くのは結構いっぱいいっぱいだったりもするんだよナァ……。
 ともかく、がんばらねばっ!!!

UC−35.05.07 ホイホイさん![6]

 サボりまくってましたが、完成しています。


【二人目、上半身のザク化】
 
 削りまくったホイホイさんの上半身に、ザクの胴体外装を合わせます。
 バックパックは胴体前パーツを幅詰めしたので入らなくなり、こちらも中央と左右の側面で切断し、幅を詰めてます。
 ちなみに背面は直接バックパックを取り付けたのではなく、プラ板を先に一枚貼り付けてあります。
 その際、USBポートを生かす為に切抜きを作って、ホイホイさんの元のUSBポートを生かし、更にバックパックにもUSBポートの蓋を固定し、バックパックは取り外しが出来るようになっています。

【二人目、肩関節】
 
 肩関節は、元キットの肩では腋がぶつかるのでGFザクを流用します。
 ホイホイさんの胴体のボールジョイントに上手くハマる市販パーツを選び、FGザクの肩関節に繋げ、肩関節にもはめ込みように斜めに切抜きを作り、2mmの真ちゅう線を受け軸として接着しておきます。
 FGザクの肩パーツ斜め上に、ローリングジョイントを入れる輪ッかパーツを接着、このパーツは脚の辺りの切り飛ばした邪魔なピンパーツを取って置いて、それをそのまま流用しました。
 また、肩パーツの下側には薄く切ったポリキャップを挟み込んでプラ板に穴を開けたパーツで固定し、ホイホイさんの上腕を差し込めるようにしてあります。
 ちなみに肩パーツはFGザクを二つ使用(元々FGザクはスパイクアーマー側のパーツが肩パーツと一体な為)、肩関節パーツの抜き穴は埋めました。

【二人目、下半身】  
 脚は前に仮工作だったのを本格的に加工。
 で、問題となったのが脚の動力パイプ,無いとザクっぽくないし、ザク通りに太ももに直接つけるのもちょっと(汗)。
 で、考えた挙句、まず左側の写真のようにFGザクの脚の動力パイプの太もも側をホイホイさんの太ももが入るプラパイプに接着、固定ではポーズに悪影響があるので一段目にモビルスプリングを入れて可動を確保。
 そしてホイホイさんの股関節と太ももの接続部分も削ってこのプラパイプが入るようにします。
 これで右側の写真のように程度可動に追従して邪魔せず、元のFGザクのキットにあまり手を入れないで動力パイプ的表現ができるようになりました。
 ちなみに脚の甲は重りが見えない程度に靴に切り込みを入れて、接着してあります。

【二人目、全身工作完成】
 
 そんな感じで各パーツは完成したので、合体させるとこうなります。
 あ、腹部の動力パイプは、胸パーツの下に元々の動力パイプが接続してあるパーツをプラ板で台を作りつつ接着。
 後は動力パイプをバックパックからそこまで上手く繋がるように切って長さと角度を調整します。
 ……簡単に書いてますが、これが結構面倒だった……もう市販のパイプパーツでやっちゃった方が早かったかも、ってぐらい(汗)。
 まぁなるべくFGザクのオリジナルパーツを使うという意図があったので何とかやりました。
 シールド派そのまま流用、シールドが飾りな以上、なるべく軽く仕上げたいだろうとキットのままで裏側を埋めることすらしていません、1/1ならばその筈です!(笑)
 スパイクアーマーもFGザクのパーツをくりぬいて肩パーツにかぶせられるように、接続はスプリングです。
 
 隣のノーマルホイホイさんと比べても、多少背が高くなっただけでプロポーションとかもあまり崩れて……無いよね?
 首がちょっと埋まりすぎたかナァと思いますが、これ以上背が高くなっても……。

【二人目、髪の毛】
 
 さて二人目のザクレディホイホイさんですが、髪の毛がノーマルだとバックパックが見えません。
 むしろバックパックにぶつかって下を向いてしまいます。
 と言う訳で髪型変更が必要なんですが、ここは一つ三つ編みにしようと思いました。
 ……で、いろいろ試作しました……ポリパテを半乾燥位で三つ編みにしてみたり、三つ編みの形状にポリパテで作ってみたり……。
 しかしどれも納得の行く形状にならなかったり、そもそも三つ編みみたいな複雑な形状が作れなかったりで、どうしようかと思案していたところ……目に付いたのが部屋の蛍光灯を寝ていても切れるように伸ばした紐。
 もうこれを三つ編みにして生やした方がいいんじゃね? と、締め切りぎりぎりで思いつき、他に方法も時間も無いので実行に移します。
 黒いのが後ろ髪、白いのが横の部分で、紐の太さを変えました。
 三つ編みに編んだ後でほどけないように両サイドを固定し、水溶きした木工用ボンドに浸して固定、乾燥させます。
 動きを付けれるように、両サイドのには細い針金を仕込みましたが、細すぎて重さに負けるので意味は無かったです(泣)。

【二人目、おさげ?】
 
 髪の毛全てを別素材にするのは面倒なので、髪の毛パーツをぶった切って途中から紐三つ編みに繋がるように加工します。
 髪の先っぽはキットを仕様。
 先端に続く部分はリボンをつけて……と思ってましたが、時間が無いので適当になりました、反省(泣)。
 本当は両サイドには色をつけた紐をで縛って、本来は靴についているリボンを赤く塗って装着。
 後ろ髪には丸いビーズパーツをつける予定でした。
 結局両サイドは放置、後ろ髪に靴についてるリボンをつけることになりました。
 時間が無くて適当過ぎたでゴザる……。orz

【二人目、手袋】
 
 ノーマルのままでは寂しいので、手の甲のRに合わせて曲げたプラ板にリベットを接着して手甲っぽくしてみました。
 ……というか、指と手のひらの合わせ目を見えないようにする目的なんですがね……。
 プラ板の合わせ目とかは後で消しています。


【二人目、頭部リボンスイッチ(?)のデコレート】
 
 リボンもそのままではさびしい気がするというか、ノーマルな一人目との差別化をしたくなったので、元のパーツをベースにしつつ形状を変更、原作にもあるホイホイさんスピーカー付きのバッタ物を作ることにしました。
 原作のは設定やコマごとに形が違うし、全方位の資料も無いもので……。
 後ろ側をプラ板で斜めにカットされていた部分を大型化し、後部を斜めになだらかにし、途中から一回り大きさを増やしました。
 昔使っていたけど断線して使えなくなったイヤホンを貧乏性にも持っていたので、その部分をスピーカーに流用、丁度その部分がすっぽりはめられるプラパイプを切り出して接着、アール部分は光硬化パテで埋めました……が……。
 塗装後にその辺が割れる割れる(泣)。
 薄いからなぁ光硬化パテ部分は、もっと内部もプラ板やプラ棒で梁とか作っておけば、多少の歪みで光硬化パテ部が割れるはし無かったのに……もしくはもっと集めにエポパテかポリパテで作っておけば……。
 まぁそうなったらなったで時間かかったり、重くなり過ぎて垂れ下がってしまったかもしれないんですが。
 ちょっとここはくいが残るナァ……次回は気をつけよう!

【ホイホイハンマー】
 
 武器も新しいのが欲しいと思い、G30ガンダムのガンダムハンマーを流用してホイホイハンマーをでっち上げ。
 ガンダムハンマーの先っぽとチェーンとチェーンの受けを持ってきて、流用の日本刀を使うので使わなくなったキットの剣の柄を使用。
 柄のままでは流用がもろバレなので、プラ丸棒とプラパイプを薄く切って柄の代わりにし、チェーンの受けを貼り付けます。
 柄は途中で切り飛ばし、1mmの真ちゅう線用の穴を開け、分解できるようにしてあります。
 これはホイホイさんの握り手に四角い穴を開け、そこに突っ込んで持てるようにした為。
 武器用の持ち手ではなんとなく握り方が甘い気がしたので、格闘武器なら拳の方が似合うかなと。
 完成版はこれに短く切ったガンダムハンマーのチェーを着けて使います。



 【一人目、完成!】
 
 最終的に一人目はこうなりました、ほぼ素組で、無塗装、武器を変えてあります。
 右手にはホイホイガンにアタッチメントのグレネードとロングバレル、グレネードっぽいのは同じくコトブキヤのMSGの武器から切り取り移植、ネジは実際の本物です。
 ちなみにグリップは底のネジで外せ、指を合わせ目消しの為に接着してあっても持たせられるようになってます。
 日本刀は付属のではなく、幕末物の近藤さんの刀だったかな? そのまま持てました。

 ……実は、既にこの時点でいろいろやり落としが……。
 まず一番重要な眼鏡の装着を忘れていた!!!
 眼鏡はきちんと作って塗装までしてたのに……赤いフレームにしたのに……。
 それにスカートの中のペチコートも、百円ショップのレース状のコースター買ってきたのに……。
 口の墨入れも紅っぽくアカを入れたのに、全然目立ちやしネェ……少し掘ってやればよかったな。
 髪のグラデ塗装も出来ませんでした。
 またディオラマ写真撮った時、なぜか前髪が少し浮いていて、デコが広くなって見えます(泣)。

【二人目、完成!】
 
 ザクっぽい塗装をして、二人目のザクレディもこんな感じで完成しました!
 目線は右向き、左手には上で作ったホイホイハンマー、右手に持っている武器は、
ドムの時に使ったザクマシンガンIIをそのまま利用。
 いや、出来上がった時に「武器作ってネェ! しかしもう時間もネェ!!」と顔面蒼白、しかしその時、机の上に飾ってあったドムからこのザクマシンガンIIがぽろっと落ちてきました。
 まるで『この武器を使うが良い…良い…良い…(エコー)』と言っているかのよう!
 これはもう、今まで作ってきたプラモ達がこれを使えとアドバイスしていると思い、持たせたのでした!
 ええ話や……。
 ちなみに墨入れはしてません、アレはあくまで小スケールのモデルをリアルっぽく見せる手法であり、1/1なら必要ないかなと。
 ……しかしザクマシンガンIIには入っているという不思議(汗)。

【二人目、顔のアップ】
 
 フラッシュ焚いた訳でも無いのになんか白い……。
 目の周囲とか、ほっぺとか、もうちょっと化粧してやればよかったかな?
 口は一度ランナーパテで埋め、猫口に彫り直しました。
 ……まぁ提出した時にはなんと!
 鉛筆で下書きしたままの状態でした……。 orz


【二人目、右側面から】
 
 ザクマシンガンII長過ぎたか……。
 ザクシールドにも何か装飾か、ダメージ表現でもつけようかとも思ったんですが、いや1/1でGとかの害虫と戦ってダメージでたらそれはそれで怖いわ、と思って止めました。
 デカールとかそれっぽいの作れないしね!!
 


【二人目、左側面から】
 
 まぁ見た通り、コメントもそろそろ尽きました。
 手抜きした部分も多々あれど、結構かわいいかな、と自画自賛しておきます。


【二人目、後側から】
 
 苦労した髪の表現が言う程上手く行ってない気が……(汗)。
 普通に結った紐を使えばもっと自然っぽく見えたかナァ?
 紐とプラのつなぎ目とか、下を結ぶリボンとかきっちり仕上げれば良かった……。
 そして、この角度からだと頭部のリボンスイッチの裏側に、ネジの頭付けるのを忘れてるのが判る。
 なんかいろいろとダメダメダァ。
 


【二人目、上頭部のアップ】
 
 リボンスイッチの塗り分けが適当過ぎて泣ける(泣)。
 こうして見ると、顔がのっぺりしすぎてるナァ。
 何かしらのお化粧は必須のようだ。



 と言う訳で、個別のホイホイさんは完成、ディオラマはこっちの[完成品]にジャンプしてくださいませ。
 ま〜時間無くてあいからわず締め切り直前に死にかけたわ〜!
 何度もう間に合わない、諦めよう、寝ようと思った事か……。
 不十分な完成度だったけど、とにかく間に合わせたって感じで反省する所多し。
 次回はなんと、ホイホイさんのみコンテストらしいので、そっちでは失敗や悔いを残さない様にがんばろうと思います。
 ……というか、今日の時点(2010/05/26)で残り三週間しかないので、既にピンチと言う気がしますが……(汗)。


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