『MS−06J:空挺部隊用ザク』   [ガンプラ:スケール 1/144]
[完成品]

UC−44.04.01 既に3年前の話ですが

 通勤途中にある高校の、女子の制服のカラーリングが凄く気に入ったから作り出した作品。
 ネイビーブルーベースにスカートのすそに灰色のラインがあり、またブレザーの両襟も同様。
 短めのスカートからザクを連想し、もぉ塗ってみたくってたまらなくなる。
 んで、脚とか腕は白くして…とか考えていくと空挺部隊っぽい色かなーと鑑み、空挺部隊ならドダイだなということで会社近くのゲーム屋『ウインズ』にてドダイを定価の半額で購入した。
 武器はUCHG:MS−07Bから持ってこよーかなーとのほほんと思考中。
 大魔王氏の『高機動型っぽい量産型ギャン』開発が優先されたため、現在はサフ吹いて灰色を一部に塗った止まりである。
 特に改造はしていないが、シールドの取り付け角度を斜めに、スカートをスプリング接続にして可動部を広げる、その際に隙間が目立たないようにインナー装甲を追加する、等の手を入れている。



UC−41.09.05

 この日、3年間更新していなかったここを今風にリニューアル…来るべきイッソさんの『航空機大会』に向け、ドダイの製作が再開されたのに伴ってこちらも再開されたのを機に、ザク本体はザクの系譜に入れました。
 この空挺部隊用ザクは、『ドダイYS 現地改造型』を見た方ならお判りかと思いますが、ドダイとセットの物です…まぁあのドダイにはいろんなMS等を乗せるのですが。
 HGUCザクではなく、08小隊版のザクです!!
 ……時代の流れだねぇ…しかし出来とか組み易さとか可動ではHGUCザクの方がもちろんいいですが、F型とJ型を選択できたり、その為に下腕の部分やシールドが2種類付いていたり、ダム(笑)部分をスラスターにするか塞ぐかを選択できたりとHGザクもなかなか楽しめます……足首の可動は絶望的ですが(笑)。
 こちらも3年前の予定ではほぼ素組みでカラーリングだけ違う予定でしたが、今となっては待たせた分いろいろ遊びたくなってきました。
 で、G-サイトの6にあるMS−06J ZAKUIIが空挺部隊仕様でパラシュートサック背負っている感じでなかなか感じがいいので、この辺のイメージを含めていろいろいじろうと思います…まぁあまり大改造には至らない用に…両肩をスパイク無しのアーマーに変更脚のスラスター部分の内側は対地センサーみたいなの追加し、外側は対人用榴弾筒を装備ぐらいのディティールUPみたいな感じでまぁ簡単に。


UC−41.09.26

 しばらく更新しなかったが、前の3年間放置よりはましだろうと…(汗)。
 膝ですねと太股が分裂しないと愕然としたり、裾周りの接着が剥がれてひびが入ったのを直したりと、写真を取るまでも無い修正をしていたので…旧キット(とはいえHGザクなんだけどなぁ…出た当時はザクの頭部が左右分割じゃなくて素晴らしいと思っていたのに)だけあって完全に色分けできる訳でもなく、関節もハメ込みだったり足首がほとんど動かなかったりするしな。
 それはそれ、僅かに改造したパーツが完成したのでそれだけでも公開してお茶を濁す事に。

旧ザクではない…右側は一度サフってあった
 んでもって…見ての通りザクのスパイクアーマー。
 空挺部隊用ザクの為にスパイクを切り取って裏を塞ぎ、強度的に心配だったのでもりもり君ではなく、喰いつきのいいアルテコのSSPで無駄なモールドと供に塞ぎました。
 もうちょっとディティールUPしてOK…接続は、内部とザクの肩にプラ板を張り付けて穴を空けてスプリングかポリジョイントパーツの接続にしてしまおう。
 空挺部隊用ザクは元々素組みに近い物なので、後は前腰アーマーの接続と、前腰アーマーと横腰アーマーの隙間にインナー装甲っぽい物を作ったので、それらを含めて接続をつくり、干渉による太股皮膜の破損防止用ゴムを接着してやろう。
 …あ、脚部に対地センサー等と、対人用榴弾筒を作らねば。
 空挺用ザクはあくまでドダイ改のオプションなので、さっさと作り上げよう…むしろ力を入れたいのは塗装だしな…。



UC−40.01.17

 とりあえずちょっとだけ進んだ写真をば。

空挺ザクのちょっと進んだの
 
 何がどう進んだかと言いますと、フロントスカートがスプリングで接続できたことと、ショルダーアーマーもスプリングで接続になっただけです(汗)。
 結局、インナー装甲は可動を阻害するだけだったので泣く泣く没に…ドダイに膝立ちで乗れるのが前提だったので…しかし立ち乗りということにすればこれも生きてくるんだけど…ムムム。
 本当に微妙なんですけどね…まぁおかげで全体のバランスを見ることができるようになりました。
 特にショルダーアーマーは、俺的には珍しく上げ気味にしてあるんですよ…肩関節は変更しないで首が埋まっている気味のプロポーションに今回しようかと。
 この空挺ザク、私的にはあくまでドダイ改のオプション…なので、脚を開けるようにフロントスカーともスプリングにしたんですが…フロントスカートというより膝の可動がもっと無いとなぁ…反対側の脚の膝が地面に着かない…足首の可動も無いに等しいしねぇ…。
 今更膝の可動をもっと取れるようにできるのか…ムムムム……っ!?



UC−40.01.23 最近すっかり週間に

 そんなこんなでプラ模スピリッツはチャージされているのにそれを製作時間に繋げられずにいますが、それでもじりじり進めなければ気がすまないので最近の進み具合など。
 

スモークディスチャージャーでは無く、対人用榴弾射出筒
 なかなかいい形が出なくって何度目かにようやくこれって感じになりました、対人用榴弾射出筒…ぶっちゃけグレネードランチャーです。
 上下二段にしようとか2列にしようとか…色々試した結果、結局シンプルな1列4線が一番しっくりきました。
 形もBOX型とかいろいろ試した結果、シンプルなスモークディスチャージャー型が一番でした。
 0.5mmプラ板を曲面に合わせて切って、3mmプラ三角棒や3mmプラ丸棒を切って着けただけのシンプルな物ですが、いろいろ作を凝らすよりは手軽にやった方がそれっぽかったのには凹みました……。 _□○_
 2mmプラ丸棒なので、実質288mm…筒の径を考えればまぁ約26cmのグレネードです…対人にしてはでかいです…重巡並の榴弾…ザクマシンガンの120mmの倍以上の260mm、つーかザクバズーカ並です!
 片足4発の系8発ですが、ザクバズーカより弾多いから良しとしましょう!
 もはやこの口径の榴弾なら、対人というより軽装甲車量もいけるよなぁ…。



UC−40.01.30 空挺ザク工作終了!

 一発奮気して温度計と湿度計を買う…ホーマックで安売りしていたからなんですが。
 以後我室内の状況を正確に把握できるようになり、スプレーや塗装に力を発揮することになるであろう…しかし気を抜いて暖房を入れないとあっという間に一桁台になるなぁ。
 ついでに冬だけあって湿度は常に20%前後、塗装にはいいだろうけど身体には良く無い…ヤカンに水入れて置いておこうか。
 
 そんな訳で、ちょこちょこ手掛けていた『MS−06J:空挺部隊用ザク』が工作終了。
 取りあえずこんな感じに。
 

正面と背面…バックパックの中とかノズルとかはまだ未接着
 まず何が時間かかったというか、ここまで放置されていた原因は何より動力パイプ
 このペーパー掛けるとケバ立ちまくって柔らか過ぎてカッター入れてもきちんと切れにくいし削るのもしにくいこの素材になんとも苦戦…というか飽きる(爆)。
 しかも頭部×2、腹部×2、脚部×2、と数も多く、嫌になること請け合い…まぁMGみたいに輪切りパーツを永遠とヤスリかけするよりマシなんだろうか…。
 プロポーションとかはほぼ素組み…なにせ組み上げたのはもう4年前だからなぁ…。
 肩アーマーを両肩とも刺無しバージョンにしてスプリングで接続、可動を重視してフロントスカートを切り離してここもスプリング接続。
 肘関節はポリキャップ剥き出しなのでポリキャップを少し削って0.5mmプラ板で関節カバーを作る。
 フンドシの左右にフック掛けを増設…エッジングパーツが有れば強度に関しては文句ないんですが…。
 リアスカートのフック掛けみたいなモールドは気に入らないので削り落とし…新造はしません(爆)。
 もっとも変なことしまくった脚部周りとかくり抜いてメッシュ貼ったバックパックは下で詳しく。
 こうして見ると、HGと名打っただけあって全体のプロポーションも悪くは無いよなぁ…。
 しかし、可動が壊滅的…ほぼ素の状態では特に脚回りがダメダメで、足首は接地が悪く膝関節は挟み込みの上にポリキャップ剥き出しと言う状態でその上膝立ちが無理。
 何とかする方法はいろいろあるのだが、時間が掛るしさっさと完成させたい気持ちでいっぱいなのでその辺には目を瞑る事に。
 …が、そうなると膝立ち前提で考えていた『ドダイ改』の方に支障が出る…腰を落とすとは言え、機体固定用のグリップを高い位置に作らなければならなくなる上に、立ち位置の関係で手がグリップ収納位置のほぼ真上にくるからだ!
 これではロープの予定だったグリップでは上手く機体を固定できない…プラ棒等の固定型の物にしなければ…しかしただ単にプラ棒を繋げただけでは色気が無い…数段伸縮型のレール式にしようか…ウムゥ。
 

脚部のUP
 MS-06Fならスラスターみたいな物になっている所がMS-06Jでは塞がっているので、J型ではココはオプション取り付け様のアタッチメントになっていると解釈して、外側は対人用榴弾射出筒を、内側は対地用高度計や対地ソナーやIRセンサー等の各種センサーっぽく見えるようにいろいろ付けて見たり…それっぽく見えればいいなぁ。
 対人用榴弾射出筒はこの前の奴を左右に作ったの…グレでードの広角角度が左右で違う気がするけど…多少は動くんだ、そうに違い無い!(笑)
 

バックパックのメッシュ部分UP…中身は付けていません
 バックパック上部は地上用ならロケットじゃなくてジェットに違い無いと解釈して空気取り入れ口に。
 内部には市販のデコレートパーツを使ってスリットっポイ物を用意してます…塗装が終わったら内部に貼り付ける予定。
 こうして見るとバックパックが今一寂しい気がしない訳では無いので、もうちょっとデコレートしてやろうか…。
 
 武装は既に色々揃っているのでセレクトしてやればよし、取りあえず工作はここまでにして塗装を待つとしよう。
 さて、上に乗る予定の空挺ザクができたのはいいが…それによって乗せる為のドダイ改の方を考え直さないとなぁ…しかしこれで寸法とかをきっちり測れるので、形さえ決まってしまえば…!


UC−40.05.23 作戦失敗…

 今日までには完成させようと思ったのに完成しなかったよ兄さん…。
【空挺ザク】

 ザク本体周り…スカートの下裾を別カラーにするのが夢だったんですが…その別カラーが周囲の灰色っぽい奴、これをマスキングして、藍色の本体カラーを塗ったんだけど…剥がしたらなんか灰色つーか青っぽい。
 藍色に灰色が引きずられてそう見えるだけかなぁ…イヤ、見えた時点で負けですが(笑)。
 もっと濃い灰色で塗り直そうかなぁ…。

 さて、工程的に2・3日送れてますが…締め切りが延びたと油断したかなぁ…。
 ぱっぱと終わらせて次に行くぞ、次に!!


UC−40.05.29 ラストの追い込み


 まだバラバラですが塗装はほぼ完了…一部墨入れ済み。
 …スカートの裾の色、気に入らないのでまた塗り直すかも…もうちょっと白っぽく…。
 HGとは言えいつもいじっているザクなので、どうするかとかどういじるかとかは頭の中でもう出きているので気が楽です(笑)。
 マーキングとかどこにどれをしようかというのももう決めてます。
 あまり苦労しなかった割には完成が手間取ったなぁ…。
 後ハメできないとかの旧キットな部分で苦労した気がします。
 所々に接着後とか残っちゃってますが、ウェザリングで誤魔化す予定(汗)。
 特に脚、膝がそのままでは分離できないし、太股と脛が違う色だったのでマスキング、
 しかも膝関節も関節カラーにするので3回塗装の3回マスキングで…。
 まだ色を塗ってから仮組みしていないので、どんな全体像になるのか楽しみでス…!


UC−40.06.01 ようやくいい色になった!

 とうとう一年も折り返しに入ったんだねぇ…歳を取ると時間の進みが早いなぁ…。
 そんなこんなで今日(昨晩)もプラ模ります。
 結局、空挺ザクのスカートの橋や襟の色を塗り直し…スカートの裾ならまだしも、襟の部分のマスキングは時間がかかる…しかも眠かったりて上手くいかなかったりなんだり。
 なんとかマスキングしてエアブラシ…量が少ないのでカップを使わず、直接入れてやりました(笑)。
 乾く時間まで既に墨入れが終わっているパーツを拭き取る。
 結局、睡眠阻止限界点を超えたので倒れたものの、スズメのさえずりにて起こされた早朝、マスクを外して組んで見ました。
 
   
正面:側面:後面
 所々塗れてない所(右足の関節上部)や爪で削ってしまった所(右胸)もありますが、リタッチするということで。
 ちなみに取り付けてませんが下椀も上腕と同じ色です。
 う〜〜〜〜む、なんとかなったかぁ…、あ、何とかなったっていうのは、自分が気に入る色になったということね。
 …もうちょっと藍色の部分は黒っぽく、スカートの裾と襟は灰色っぽければ完璧だったけど…これはこれで!
 さて、次はちょっとリタッチしてマーキングしてつや消しクリアーって墨入れ、墨拭き取ってからまずはドライブラシでメリハリをつけてここでもう一度つや消しクリアーコート、その後でウォッシングとまいりまスか…!
 足回りは普通に地面歩いてるとして、上半身や太股周りはドダイに乗って飛んで付いた汚れを表現するか!
 航空機のように前から後ろに流れる筋的な汚れを付けたいな…ドダイに乗った時に映えるようにしないと!
 なんたってこの空挺ザクは、ドダイ改の付属品扱いでガンプラ航空機大会に参加する訳ですから!(笑)
 …そのドダイ改、塗装がまだ終わらないなぁ…もう少しの所を入ったり来たりだ…気合入れて仕上げ無ければっ!
 …あっ、モノアイ内部を黒く塗るのを忘れてる!!


UC−40.06.04 なかなか……

 朝から雨で腰痛い…雨はもう止んだのでもうしばらくの辛抱だと思うのだが…。
 ここ最近、始められない上に長く起きてられない…集中力に欠けているのだ…疲労かなぁ…なんで疲れているか知らないけど…おかげで“あぁっ女神さまっ!”の録画に失敗したよ…テープ入れ忘れ!
 _」⌒|○
 まぁそれはそれ、この前は1〜2日で完成に持っていける筈だったのにまだ完成せず。
 とりあえず墨入れを吹き取った時点までは持って行けました…。
 とにかく、早起きして組み上げるだけ組み上げたんで写真を撮ったが…途中でバッテリー切れ。
 もうちょっととるつもりだったけど…まぁこんな所で。
 
 
←正面 : 後面→
 

上半身UP
 
 
                 ←側面 : ちょっと見上げる(ちょいピンボケ)→
 右腕がきちんと入りきって無いのは適当に組み上げたから(汗)。
 ……やっぱ肩関節接続棒隠し欲しいなぁ……作るか……。
 墨入れはパーツのクラックを警戒して、エナメルをペトロールで溶いたのでやったので、拭き取りもペトロールでやってみた…が。
 …拭き取りはエナメルの方がいいなぁ…ペトロールのせいなのか俺のせいなのか、力入れ過ぎたのか、はみ出してる墨入れどころか、つや消しクリアーの層も基本塗装の層もサフの層も落としてくれやがった…。
 しかも何箇所かやっちまってる…。
 エナメルだったらそこまで落ちる事はなかったんですが…それとも力入れ過ぎ!?
 う〜む〜……。
 そして股間のおいなりさんの右側のフックかけ折ってしまった…マスキングテープ強く巻き過ぎたのか、どこかで落としたのか…左側も折れそうです(泣)。
 補強かなんか入れて再接着するか…おいなりさん削って直接くっ付けたので、やり直すとそこからなんだよなぁ…アルミ板とかで作っておけばよかったかなぁ…。
 写真に撮ると冷静な目で見る事ができるので修正すべき点がよく見える…やっぱ指は違う色塗ってやった方がいいな。
 ドライブラシによる凸部塗装やマーキング、ウェザリングはまだこれから。
 さて週末…こいつとドダイ改を完成に持って行きたいな…武器もどうしたものか…。


UC−40.06.24 ウェザリングもいいけど武器もね!

 さて、そんなこんなで暑い夜を過ごしながら空挺ザクとかをいじってました…ウェザリングですがね。
 前日不覚にも寝てしまったので、薄めたエナメル塗料が完全に乾燥しきっています…これでいつものようにできるのかと不安になりながらもいつもは1時間ぐらいで拭き取るやって見ましたが…乾燥させすぎたせいか、表面がざらざら過ぎたせいか、綿棒のせいか、いまいち決まりません…結構苦労しての程度で、しかも胴体と頭部と片手ぐらいしかできませんでした。

ウェザリング中…飛行機みたいに筋状の汚しを……!
 筋状に前から後にウェザったつもりですが…いまいちだなぁ…高速道路走行後のジムニーのフロントを意識してたんだけど…筋状に見えないか…。
 フィールドブルーの部分は、黒っぽいウェザリング(といっても、ブラック30%+グレイ70%を5倍ぐらいに薄めたもの)では見え難いかなぁ…もっと灰色にしておけばよかったかな?
 せっかく今回の肝、なスカートの裾のラインが目立ちにくくなってしまった…もっと落として薄いウェザにしようか…うむむむ…。
 胸のジオンマークが浮いて見えますが、クリアーして艶を整えれば目立たなくなります。
 まぁもうちょっと続けて見て気に入らなかったら全面やり直します。
 これが終わったらもう一度クリアーして保護、次は錆びウェザリングや足元に泥パステルやノズルに焼けパステルとかして最後のクリアーして完成という運びになります…もう少しだ!
 …あ、右拳の武器用手の人差し指が折れた(泣)。

 最近塗装とか素組みとか飛行機ばっかなので人型分が足りません…これが足りなくなるととんでもない事をしでかしてしまうのでドキドキです…そんな危機を乗り越える為にも心休まるものをいじってました…その名は武器!!
 武器はいいねぇ…イジッていると安心するよ、突発的に訳判らんもの作り出したら大変だからね!
 というわけで、こんな風にいじってみました。

MMP−80、ドラムマガジン
 ありそうであまり見た事が無いMMP−80のドラムマガジン。
 この程度で人型分が補給できる私は安い奴です(笑)。
 空挺部隊なので携帯する弾数は多い方がいいだろうということで…平べったいのに交差するようなでかい物付けたのでマウントできなくなるでしょうが…はじめから手に持っていればいいか。
 どうやって作ったか見ればすぐお判りでしょう…HGUC標準のMMP−80(ドムトロのとゲルマリの物を比べたらほとんど同じだった…これはゲルマリのです)に、FGザクのマシンガンのドラムを厚さを幅増しして蓋をして、MMP−80のマガジンの先端を切り抜いたドラムに接着。
 FGザクマシンガンのドラムは横にギザギザのモールドが無いので普通にMMP−78のドラムマガジンとして使うには物足りないのですが、こうしてMMP−80のドラムマガジンなら違和感無いかも…というか、この手のドラムマガジンならソ連のPPsh41を連想しますね(笑)。
 ちょっとおしゃれ(?)してドラムマガジンは斜めに付けてありますが…普通はありえないです、変です、機構的に怪しいです……でもおしゃれということで(笑)。

 まぁそんなこんなで週末前に完成させて終わらせないと…いつまでもいじっている予感(汗)。
 まだいくつか武器を作るつもりですがね…こんな感じの小改造品をもう一つぐらい、それで良しとしよう……あぁ、なんか思いっきりカスタムしたグフとか造りたくなって来た…!!!


UC−40.06.26 言う程進まねぇ…

 つー訳で結局完成しなかった空挺ザク。(泣)
 他の物に手をつけちゃって、工作が楽しいもんだから塗装最終作業は後回しに…としているうちに時間切れ。
【空挺ザク】

あ、前からしか写真撮ってねぇや(汗)
 今こんな感じ…あとはドライブラシと錆汚れと足回りの土汚れで終了…まぁ1時間程いじった後に最後にクリアーすれば終了だ。
 ドライブラシすれば膝とか足元とかもっと立体感が出ると思う…足回りの土汚れは今回アクリル溶液で溶いたパステルを擦りつける予定…空挺部隊という設定なので、脚はより深く沈み込んで硬く土が付くと思うから。
 その脚でドダイに乗るから、ドダイのその辺も同じ汚しつけないと…。
 ……そう言えばドダイって着陸脚どこにあるんだろう?
 仮面にそれらが出て来るような部分は無いし…それともあの4つの球体が開いたりするんだろうか?
 …まさか着陸脚は無く、あの球体が伸びて着地するとか!?
 そう言えばザクってどこから乗るんだろうか…着地中に乗ろうとすると後部からしかないが…それってエンジンの炎直接受けつつ乗るってこと?
 さすがに溶けないか!?
 まぁエンジン止めて乗ればいいんだろうけど…簡単に止めたり点けたりできるんだろうか…それなら出撃時にまずMSを載せてから点火と言う時間かかる真似するんだろうか…そもそも自分で点火出来るとか!?
 熱核ジェットなら大丈夫なんだろうか…設備のある前線基地とか空港とかならまだしも、ブラウンみたいに戦場で偶然居合わせて乗るとかだったらやっぱエンジン止めるか出力落とすんだろうか…。
 つーか約50tの物をいきなり載せて離陸できる出力ってよく考えると凄いな。
 まさにジオン脅威のメカニズム!!(笑)

 で、これがようやく夢を形にできた新装備、グレネードランチャー。

何年越しなんだろうか、思いついてから……
 ゆんゆん装備(この台詞も懐かしいな)の一旦として古くから構想はあったのだがこのたびようやく完成…ウェザリングまで済ませたザクマシンガンを切り刻むのは忍びなかったですが、砲口の下部が欠けてしまったのでいっそ…と思いきり良くやっちゃいました。
 08小隊ザクマシンガン(確かこれもMMP-78とは別形式番号だった筈)を取っ手とグリップと肩当以外を切り取り、5mmプラ角棒と外径5mm内径3mmのプラパイプで機関部と砲身をでっち上げ、ディティールアップパーツで排莢口をそれっぽく作って照準機を0.5mmプラ板でそれっぽい感じに作りました。
 つー訳で以下お得意のゆんゆん装備妄想。
 
【グレネードランチャ[装備識別番号なし]】
 地上侵攻軍前線で製作された装備。
 元々はMMP-78の派生型に装備されていたMSサイズのグレネードランチャーだが、地上では弾道が曲線を描き曲射砲や迫撃砲的に運用でき、面敵制圧ができるというその有効性の割にはそれに類する装備がそれかクラッカーしかなかった。
 クラッカーではかさばり携帯数も少なくまたMSが投擲するので射距離も限られ、MMP-78の派生型に装備されていたMSサイズのグレネードランチャーでは一発毎に再装填を行わなければならない為にこれもかさばる上に手間がかかり、前線では更に使い勝手の向上が求められていた。
 一時期はMMP-78の派生型からグレネードランチャーを外し、その発射筒と多数の弾丸を携帯させた専門のグレネード射手を儲けたものの、貴重なMSをそれだけに割り振るのも効率的では無く、やはり一発づつ装填するのは手間もかかり連射速度も悪かった。
 そこで、前線の指揮官と段列の者が知恵を絞り、以下の条件を満たす装備を自ら開発することになった。
 
1:MSのマニュピレータで使用が可能などのMSでも使える事
2:できるだけ現用のコンポーネントを使用する事
3:弾数は10発以上の弾装にし、弾装交換が容易な事
 
 結果、この装備が完成したのだった。
 これはMMP-78のフレームやトリガー等のコンポーネントを使用し、120mm砲の発射装備をグレネードランチャーに置き換えた物である。
 マガジンもMMP-78の物をグレネードが収まる高さに幅増ししたものであり、この円形ドラムに12発のグレネードが入っている。
 発射筒の長さも延長できた為、射程・命中率も若干ながら向上した。
 また、このドラムマガジンはグレネードランチャーの弾長に比べると長いので、グレネードランチャーの弾自体を延長し、炸薬や弾頭を強化した物も作られ、更なる威力UPが測られたものもある。
 だが、曲射の弾道計算プログラムは出来合いの物で照準装置も単純であまり優れた物とは言えず、結局はパイロットの名人芸に頼る部分が大かった。
 だが、MMP-78のコンポーネントを使用したこのグレネードランチャーはMMP-78=ザクマシンガンに慣れ親しんだパイロットに評判は高く、クラッカーやMMP-78の派生型に装備されていたMSサイズのグレネードランチャーよりも使い安いと好評であった。
 このグレネードランチャーは山岳やジャングルの多いアジア戦線や後方の砲兵から離れた場所で戦う部隊に好んで使われ、後方の砲兵の援護を受けられない部隊の征圧射撃や曲射攻撃に使われた。

 そんな感じで他にもいくつか作りましたが未完成だし完成した物をガンプラ航空機大会で見るという楽しみの為に未公開とします…完成しないかもしれんしな!(泣)
 さぁ残り3日…ラストスパ〜〜〜〜〜〜ト開始、ダッシュ!!


UC−40.06.29 完成!空挺ザク!!

 そんな訳で! 昨日は充電池が切れて撮れなかった空挺ザクを写真に収めます!
 いやぁ…作業を開始し2001年の4月1日から数えて…4年と3ヶ月、すなわち51ヶ月、そして1551日!!
 長きに渡り放置され、設定もチョコチョコ変わりしまいには空挺ザクとしての改装を受け完成したこのザク!
 いやぁ…当時カラーリングだけに的を絞ったはずの機体からいろいろ変わったねぇ…完成できて良かった…うんうん。
 つーわけで、昨日撮れなかったで空挺ザクをじっくり見て見ましょう!
 …あまりじっくり見られるとアラが目立つんですが(汗)。
 
【空挺ザク】

とりあえず前と後…左右は画像多くなったので省略
 …ちなみに、左側の股間のフックかけは即行で折れました(泣)。
 HG08小隊ザクは今のHGUCザクに比べると結構バランスが違います…細身という感じで、特に関節部分が締まり過ぎですが…今回はその辺を主に塗装で誤魔化していると言えます。
 その辺が誤魔化せれば、股間の軸位置が高く脚がすらっと長いスタイリッシュなザクを楽しむ事ができます…足首周りもタイト過ぎて可動なんかほとんど無いに等しいんですが(汗)。
 また、いつもの私の作例に比べ、肩アーマーを上に寄せて怒り肩風にし、首関節をいじらずに首が埋まっているかのようにしてあります…これは角なしの肩アーマーなので撫肩っぽくならないようにしたかったのと、対弾性を考えれば肩アーマーと頭部がなだらかに続く感じの方が効果があるんじゃないかと思いまして…。
 完成したらHGザクの華奢っぽい上半身のバランスを変える一手となり、自分を誉めてあげたいです!(笑)
 つーか、HGUCザクと肩アーマーの下の位置はあんまり変わらないんですがねぇ…HGの肩アーマーがちょっと潰れた形状なのが撫肩や上半身のボリューム不足の原因なのでは無いでしょうか?
 ……後姿の右側の写真…素立ち過ぎて色っぽさがないなぁ…(笑)。
 

←:MMP-80ドラムマガジン       →:グレネードランチャー
 武器を持たせて見ます…動きがあると印象も変わりますね(笑)。
 HGザクは旧キットに入るので可動がいまいち…なので武器もきちんとホールドできなかったり脇に抱えたり肩に乗せたり両腕で持ったりし難いんです(泣)。
 特に手首の間接が一軸に限りなく近いんで、手首の動きは絶望的…そうなるとどうなるかと言えば、武器を持つ事が難しくなる訳なんですよねぇ…。
 しかも足首が動かないんで脚も動きがつけられないので動きも制限されてます…ほぼ立ち姿のみ(泣)。
 ちなみに…2種しか武器を持っていませんが、いつも通りゆんゆん装備はほとんど装備する事ができます…装備するラッチをほとんど作っていないのでいろいろ装備する事はできませんが(汗)。
 


↑←:バックパック上部 ↑→:上半身UP ↓←:ダム(笑)UP ↓→:煽り
[上左]
 バックパック上部のメッシュの中に内部にもディティールがあるのが判りますかね?
 一応MGを参考に内部も少し作って見たんですが…目立たないなぁ…バックパックは熱核ジェットという解釈なので、空気取り入れ口見たく作って見たんですけど…メッシュを錆びさせるとかした方がよかったか?
[上右]
 上半身のUP…水デカールがまだ馴染んでないなぁ…。
 ちょっと汚しやドライブラシし過ぎて白っぽくなっちゃったカナ?
 襟の部分や写ってないけどスカートの裾部分の色変えたのも判り難くなっちゃってるし…肝の部分だったのに…ちょっと残念。
[下左]
 ダム(笑)部分の装備…内側はセンサーとかなんとかで、外側はグレネード筒…スモークではありません。
 右足の棒っこはグランドセンサー…みたいなイメージで、スプリング接続なのでみょいんみょいん動くので、ぶつかったりしても破損しません。
 足部分のパステルによる土汚れがいまいち目立たなくなっちゃったかなぁ…?
[下右]
 歩兵からMSを見上げればこんな感じになるんじゃないかという一枚。
 ……怖いかも(汗)。
 太股にも微妙に錆垂れを施しているのが判りますが…やっぱ白っぽくなりすぎだったかなぁ…?
 

←:最近作った私のザク集合 →:お約束のザク軍曹と
 最近作ったザクを集合させてみますと…プロポーションに対するアプローチが違うのが判りますね。
 まぁ、HGは08小隊のザクを、HGUCはTVや映画のザクを再現してあるので当たり前と言えば当たり前なんですが…こう…各パーツを見れば同じ様に見えるんですが…それを繋いでいる部分が違うって感じで。
 特に足の部分が違うよなぁ…HGは(同じ頃のMGザクもですが)足の甲が高いって感じで…その高くなっているのを、上半身を小型化して補っているような…何せ一応は同じザク、全高は同じ…スケールが一緒なんで差ができると困るんですが(笑)。

 とりあえずこんな感じで。
 アングルが限られてる感じがしますが、それは最近のゴザーグ6月分が無茶苦茶写真が多くなってしまったので減らしています…詳しくはゴザーグの工房で詳しくやりますのでそちらをご覧下さい。



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